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冨安健洋、痛恨のハムストリング負傷で英紙「アーセナルは大打撃を受けた…」「CL出場権争いへ深刻な懸念材料だ」

THE DIGEST

冨安健洋、痛恨のハムストリング負傷で英紙「アーセナルは大打撃を受けた…」「CL出場権争いへ深刻な懸念材料だ」

 現地時間5月16日に行なわれたプレミアリーグ第37節で、アーセナルは0-2でニューカッスルに敗れ、5位に転落した。

 トッテナムとの熾烈なチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権争いを展開中であり、残り2試合を落とすことは許されない「ガナーズ」だったが、この敵地での一戦では、勢いのある「マグパイズ」に多くのチャンスを創られ、55分にクロスをブロックしようとしたCBベン・ホワイトの足に当たって軌道が変わったボールがゴールラインを割るというオウンゴールで先制点を与えると、85分には守備網を破られてブルーノ・ギマラエスにダメを押された。
  ミケル・アルテタ監督が「我々には何もなかった」「CL出場を望むチームに相応しくない内容の試合だった」と自己批判せざるを得なかったこの試合で、冨安健洋は右SBで先発出場を果たしたが、対面するアラン・サンマクシマンへの対応に手を焼きながらも奮闘していた39分、右足のハムストリングを傷めてピッチに座り込んでしまい、セドリク・ソアレスとの交代を余儀なくされている。

 試合後、指揮官は容態について「分からない。検査する必要がある。彼は筋肉系に違和感を抱き、残念ながら代えざるを得なかった」と語ったが、日刊紙『THE Sun』は「冨安の負傷でアーセナルは大打撃を受けた」と報じ、「今年、ふくらはぎの怪我で2か月戦線を離脱していた日本のDFはピッチを離れた。アーセナルは前半を同点で終えたが、ハーフタイム後にバラバラになった。その圧倒的な敗北は、CL出場というアルテタ監督の夢をほぼ終わらせた」と綴った。

 サッカー専門サイト『football.london』も「冨安は昨夏にアーセナルに加入して以降、何度も怪我を負っており、これで彼のシーズンは終わる可能性がある」「アーセナルが5年ぶりのCL出場を目指す上で、深刻な懸念材料だ」と報道。いずれにせよ、現時点ではどの程度の怪我で、いつ復帰できるか? などの詳細は不明であるという。

 戦前には、ニューカッスルの地元メディア『Chronicle LIVE』が、冨安について「アーセナルにとっての今季の最高の補強。空中戦や1対1に負けることなく、絶対的に優れた守備者だ。ボール捌きにも優れ、両脚でも余裕でプレーできる。我々はチャンスを逃した」と絶賛するとともに、昨夏にこの日本人選手に関心を寄せながらも獲得できなかったことを悔やんだものだが、対決の結末は思わぬものとなった……。
  冨安のセント・ジェームズ・パークでの39分間のプレーについて、現地メディアの評価は分かれており、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点でチーム最低タイの「5」を与え、英国公共放送『BBC』の記事では「サンマクシマンの派手なフットワークで打ち負かされた」「サンマクシマンに叩きのめされた」との記述で、マークしたフランス人FWに苦しめられたことが強調された。
  日刊紙『Evening Standard』も「サンマクシマンを止められなかった」。『EXPRESS』紙は「完全にサンマクシマンにボロボロにされた。5度のデュエルでいずれも勝てず、4度もドリブルで置き去りにされた」と酷評し、採点ではオウンゴールを決めたホワイト(「2」)を下回るチーム最低の「1」を与えたが、一方で、及第点となる「6」としたサッカー専門メディア『90min』は、「ハムストリングを傷め、セドリクとの交代を余儀なくされるまでは、十分にしっかりしたプレーを見せていた」とポジティブな見方を示している。

 アーセナル専門サイト『PAIN IN THE ARSENAL』は「いつもの頑強さや堅実さが見られなかった」と綴ったが、これはハムストリングの影響が序盤から出ていたためだろうか……。いずれにせよ、他メディアと同様に「サンマクシマンとの対応に苦労した」と評した『football.london』が寸評で記した最後の一文、「アーセナルは、怪我が深刻ないことを期待している」というのが、関係者全ての正直な気持ちであろう。

構成●THE DIGEST編集部
 

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