セリエA第37節、ユベントス対ラツィオが現地時間16日に行われた。この試合では、ユベントスの背番号9が巧みなゴールを沈めている。
ゲームは開始10分で動いた。左サイドからアルバロ・モラタがクロスを入れると、これに反応したドゥシャン・ヴラホビッチがダイビングヘッドで押し込んでいる。
巧みなゴールが誕生したのは1-0で迎えた36分のことだった。
中央を駆け上がったフアン・クアドラードからボックス内左に侵入したモラタにパスが渡ると、同選手はDFに囲まれながらも細かなボールタッチを駆使して巧みにボールキープ。すると最後は右足でコントロールショットを放ち、見事にゴールネットを揺らした。GKトマシュ・ストラコシャは懸命に手を伸ばしわずかにボールに触れていたが、防ぎきることができていなかった。
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芸術的なゴールを決めたモラタはこれで今季リーグ戦9得点目。第29節サンプドリア戦以来のゴールとなっている。
なお、ユベントスはその後2点差を追いつかれ2-2でドロー決着。パウロ・ディバラとジョルジョ・キエッリーニのラストホームゲームを白星で飾ることはできなかった。