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太陽光パネルと酒瓶で新しい夜明けを表現 SDGsな資源循環アート

OVO

 地球温暖化防止に資するクリーンなエネルギーとして注目される太陽光発電。東京都では、一戸建てを含む新築の建物に太陽光パネル設置を義務化しようという条例案が検討、議論されているが、このパネルも廃棄する時はその行く先が問題になる。そこで、世界で初めて、使用済み太陽光パネルと酒瓶からの資源循環アートを生み出したガラスアーティストがいる。西中千人さん。この度三重県の老舗蔵元、清水清三郎商店に作品「天岩戸(あまのいわと)」を設置した(ニシナカユキト・千葉県茂原市)。使用済み太陽光パネルを用いた大型作品の第一作目だ。

 ソーラーパネルは、その設置場所によってはやはり環境への負荷を考える必要があるし、2040年には国内だけで年間80万トンが廃棄されるという試算もあり、枯渇しない自然エネルギーの開発と環境保全の両立は大きな課題だ。そのパネルの大部分を占めるのがガラス。そこで、 役割を終えたガラス製品に新しい命を吹き込み、 「再生と永遠の循環」を表現する作品を創作している西中さんが、同社の人気酒「作(ZAKU)」の廃瓶と使用済み太陽光発電パネルを使って壁面アート作品を創作した。

 この「天岩戸」は、太陽の女神・天照大神の鎮座する伊勢の国で醸される清酒の瓶と、太陽光パネルの両ガラス材料に共通するメッセージ「太陽・再生・永遠の循環」がコンセプト。天照大神が身を隠した岩戸を緑、黒色の「作」の廃瓶で、天照大神が扉を開けて漏れた光を使用済み太陽光パネルから再資源化した無色透明のガラスで表し、新しい夜明けの物語を表現した。

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