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誹謗中傷報道と闘ってきた青汁王子こと三崎優太が”社長YouTuber最強説“をとことん体現する理由

WEBザテレビジョン

誹謗中傷報道と闘ってきた青汁王子こと三崎優太が”社長YouTuber最強説“をとことん体現する理由

青汁王子こと三崎優太とは何者か、一言で表すのは難しい。実業家であり投資家でありアーティストのプロデューサー。そして近年は81万人のフォローを抱える人気YouTuberとしても注目を集める。スポンサーに配慮するのも“仕事のうち”である芸能人と比べ、彼の発言は忖度する相手がいないぶん明快かつ痛快、ある意味“テレビより面白い”というファンの声も上がっている。3月には素人ながら格闘技イベントに初参戦し大怪我を負った姿で自身のYouTubeチャンネルに登場してみせた。4月上旬、事務所兼自宅の豪邸“青汁ヒルズ”へ「経営者でありながらなぜ、エンターテイナーとしても振り切れるのか?」という話を聞きに行った。華やかな活躍の裏には“誹謗中傷と戦い続けた”もう一人の三崎がいた。

■誹謗中傷報道と戦うため、初めてYouTubeと真剣に向き合った

ーー年間総額300億円を売り上げる三崎さんのビジネス規模から考えると、YouTuberとしての収益の比率はそこまで高くないと思われます。なぜ左目に大怪我をしてまで格闘技に参戦するなど、振り切った内容のコンテンツを配信し続けるのでしょう?

ことの始まりは2019年、僕が経営していた「すっきりフルーツ青汁」の事業会社における脱税容疑で、逮捕されてしまった事態でした。有罪判決となり、当時は僕なりに思うところがあったけれど、自分のなかの真実を世間の方々に知ってもらう術がなく……。悔しくて、SNSのフォロワーを増やそうと決意したんです。

脱税したと言われた1億8000万円と同じ額のお金をフォロワーのみなさんに配ったり、「三崎愛汁(えちる)」と名乗りホストに転身したりと「青汁劇場」と称して派手なパフォーマンスを繰り広げました。すべては世間から注目を集め、僕自身の発信力を高めるための戦略、ストーリーでした。

ーーその甲斐あって「青汁王子」としての人気と知名度はアップし、フォロワーは3、4カ月で30倍になりました。「青汁劇場」の後にはYouTubeも始めたそうですね。

はい、ありがたいことに。ただ正直、最初はYouTubeも深く考えずに惰性で続けていて、情熱もないから当然うまくいきませんでした。そんなある日、再び状況が一変します。とあるWebメディアと週刊誌、2つのメディアにおいて、僕が反社会勢力とつながっているという事実無根の虚偽報道がなされたのです。

僕は憤り、名誉毀損罪で訴えました。今年の3月25日には無事、東京地裁がまずは週刊誌の版元に対して賠償金220万円の支払いを命じる判決を出し、僕が全面勝訴しました。いまなら皆さんに清廉潔白を信じていただけるのですが、当時僕に対する疑惑は大きく、それを拭い去りたい一心で、初めて真剣にYouTubeと向き合いました。誹謗中傷の被害を告発するYouTube動画を作ると100万回再生を突破、いわゆる“ミリオン動画”となり、そこからフォロワー数も加速度的に伸びていきました。

ーー誹謗中傷報道を受け、どのように感じましたか?

マスメディア全体からすればごく一部でしょうが、世の中には事実無根の内容を書く心ないメディアが存在することに大きな恐怖を感じました。将来またいつこのような被害を受けるとも分からない、間違ったことを書かれた時は間違っていると真っ向から否定して自分を守れる状況にしなければ。そう思ったのが、僕が更に発信力を高めていきたいと願う本当の理由です。

■エンターテイメントに振り切る理由

ーーなるほど、それが今回の格闘技イベントにも繋がっているのですね。経営者YouTuberはほかにもいますが、三崎さんようにエンタメとしても突き抜けたチャンネルは珍しいのでは?

最初は純粋なビジネス動画を配信していたんです。でも再生数は伸び悩んだ。もしかしたら難しいビジネスの話を聞きたい人はひと握りで、多くの方はドッキリなどの楽しいコンテンツを観たいのでは?と仮説を立て、エンタメとビジネスを融合した動画を出してみたところ、そこから一気に伸びていきました。
僕のいまの発信力は試行錯誤の賜物。トークや魅せ方を褒められることも多いけれど、生まれ持ったものではなく、四苦八苦しながら後天的に身につけたスキルです。

ーー今年4月には著書『時を稼ぐ男 新時代の時間とお金の法則』を上梓しました。そのなかで、ビジネスにおいては業界内の限られた領土の奪い合いを制するための「競争優位性」を何より重視していると書かれていましたが、YouTube発信におけるスタンスにも通じるものがありますか?

通じます。一般的なビジネス系YouTuberさんって、エンタメ的な要素はあまり盛り込まないから、あえて僕がやることで競争力になる。インフルエンサーとしても社長としてもいろんな経験をしてきたからこそ、人と違うことをすることが武器となるんです。

■ 忖度せずに突き抜けられる「社長YouTuber最強説」

ーー三崎さんは“社長YouTuber最強説”をご自身でも唱えています。誰もが発信できるSNS時代では芸能人と一般人のボーダレス化が顕著ですが、スポンサーに忖度せずに面白さをとことん突き詰められる“社長YouTuber”は、現在のエンタメ界における勝ち組、なのでしょうか?

その点に関しては、僕の人生の主軸が実業であって、最悪YouTuberとして失速しても致命傷にはならないという事情が功を奏していますよね。タレントさんはやはりクライアントからお仕事をいただいて成立する人気商売。相当色んなものを抱えているんじゃないかな……。傍から見ていてかわいそうだなと思うこともあります。僕にもクライアントさんがいないわけではないけれど、誰にも忖度せずに自分で稼げるんで、そこは強いですよね。もう、何でもできるじゃん、って感じ。

ーー築き上げた発信力。どこまで突き抜けていきたいですか?

目先の目標は、YouTubeでフォロワー数100万人という大きな節目ですかね。それをクリアしたあとは、僕がプロデュースを手掛けるアーティストグループ「Re:Genesis Kingdom Project」、通称リジェネをさらにプッシュして、いずれ武道館へ行ってみたい。経営者で武道館に立った人っているのかな? 実業家として唯一無二の境地に達したいです。

ーー最後に、誹謗中傷と長年戦ってきた三崎さんから、同じような被害に苦しんでいるタレントさんや、一般の人々にアドバイスをお願いします。

僕の場合は、誹謗中傷という痛烈な“ピンチ”を、注目を集める“チャンス”に変えられるよう自らアクションを仕掛けていきました。タレントさんであれば、誹謗中傷は注目を集めていることの裏返しでもあるので、僕のようにそれを跳ね返すために攻めの行動をとるのも一つの対応策かもしれません。相当なエネルギーが必要ですけどね。

一般の方々はどうだろう? ネットで誹謗中傷を受ける人も増えていますもんね。もし仮に、僕に意見を発信できるSNSのプラットフォームや応援してくれるフォロワーさんがいなかったら、事実無根の虚偽報道と戦う声も埋もれてしまったと思います。そういう意味では、一般の方は、戦いたくても戦うハードルが高いのかもしれません。

かといって絶望せず、運とみなさんのおかげでたまたま発信力を持つことができた僕のような人間が、誹謗中傷に毅然と立ち向かえる社会に変えていきたい。もう、それしかないですよね。

取材・文:城リユア

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