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アメリカの少年が風船につけて送った手紙、カナダの先住民に届き交流が始まる

カラパイア


 メッセージを入れたボトルが、海を流れて遥か遠くの土地に流れ着いたという映画のような出来事が稀に起きることがあるが、今回アメリカから飛ばした風船が、3000kmほど離れたカナダに漂着した。

 カンザス州の少年のメモを風船に見つけたのは、ケベック州に住む先住民の男性で、予想もしていなかった交流が始まったことに大きな喜びを表している。

10歳少年が風船にメモをつけて飛ばす

 今年4月、カンザス州中部マンハッタン市に住むリード・ハバート君(10歳)は、ヘリウムで満たされた風船の束にメモをつけて飛ばした。

 当日、北から風が強く吹いていたため、風船はテキサス州辺りに飛んでいくのではとリード君の父は思ったようだ。

 ところが、予想に反して風船は北のカナダ・ケベック州へと飛んで行った。

ケベック州に住む先住民の男性が風船を拾う

 ケベック州北部の小さな鉱山の町に住む先住民「クリー族」のデイヴィッド・バーディー・ロングチャプさん(51歳)は、領土内でガチョウ狩りをしていた時、水面に風船が浮いているのを発見した。

 「何だろう」と興味をそそられたデイヴィッドさんは、風船の束を拾い上げ、ピックアップトラックに結び付けて乾かそうとして、メモに気付いた。

 メモには、このように綴られてあった。

こんにちは!僕はリードといいます。10歳でカンザス州に住んでいます。これは、僕の妹の風船です。もし、見つけたら返事をください。
 デイヴィッドさんは家に帰って、姉のハッティーさんにこのことを話した。

 4月26日、ハッティーさんはFacebookで、デイヴィッドさんが風船を手にしている写真と、リード君のメモ、そして風船がどこまで飛んできたかを示す地図をシェアした。

風船がつないだ交流

 その後、ハッティーさんはFacebookを通してリード君の家族と繋がることができた。

 リード君の家族は、風船が約3000kmも離れた北に飛んで行ったとは思ってもいなかったようで、驚きを露わにした。

 デイヴィッドさんは、このように話している。
私は、書き物をするよりも狩りをする方が得意だけど、風船を見つけて嬉しいよ。

リード君への返事には、ケベック州北部のクリー地域で有名なエエウー・イスッチュウについて書いてみようかなと思っているんだ。写真も同封してね。

私の手紙を読んだら、またリード君から返事を貰いたいね。


 ケベック州クリー族コミュニティの人々は、ハッティーさんの投稿を見て喜びを露わにしており、「素敵な交流が続いて、いつかリード君がカナダのクリー地域に遊びに来られるといいね」といった声を寄せている。

References:Boy sends balloons off with a note and connects with someone 1,800 miles away. – Upworthy/ written by Scarlet / edited by / parumo

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