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【ミステリ小説】「あの、警察の者ですが」心の声でバレバレに

幻冬舎ゴールドライフオンライン

※本記事は、早坂どあ氏の書籍『携帯エアリー』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。

【前回の記事を読む】事件の真相へと大きな一歩?近隣住民が聞いた「黒い噂」とは

携帯エアリー

ドッグが止まった場所は、倒産した工場の跡地だった。工場の休憩室には流し台があり、水道も付いていた。扇風機とストーブも置いてあり、田中が生きていくための生活空間は十分だった。

「ごめんくださーい」

「……」

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「あのーー、どなたかいらっしゃいますか?」

「……」

紀香も声を出した。

「ごめんくださーい!」

すると、工場の隅に隠れて薄汚い服を着た男がいた。

「あの、警察の者ですが」

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