◆ 心技体を整えマウンドへ
13日の阪神戦に先発するDeNAの東克樹が、今シーズン初勝利へ向けて決意表明した。
前回8日の広島戦では3回7失点と炎上したが、「いつまでもクヨクヨしていられないので、投手コーチ含めて色々な方にアドバイスをもらい、メンタル的にも指導してもらった。自分の中では前向きになってきていると感じている」とショックを払拭した。
技術面では「真っすぐの球威がない分、ファールが取れていなかったので、どうしても合ってしまった」と前回登板を反省。「真っすぐの走り、球速ではなく球威の部分で」の改善を図り、「球速帯が同じカットボールをジャストタイミングで打たれていたので、この一週間考えながらやってきた。感覚的にもいいものがあったので、状態としてはいい」と自信をのぞかせた。
決め球のチェンジアップについても「ストライクゾーンに入れてしまうと打たれてしまうことが多い。膝下からワンバウンドになるようなボール球で」とあらためて制球を意識し、「他の変化球に関しても考えながら投げていく」と同じ間違いは犯さぬ構えだ。
阪神との前回対戦は7回無失点と好投しており、「あの日は真っ直ぐに球威があって、ファールも空振りも取れていた。そこをイメージして投げていきたい。前回ゼロで抑えているのでいいイメージで投げられたら」と抱負を口にした。
今季は開幕投手に選ばれながら、未だ勝ち星はないが、「阪神戦しか試合を作れていないので、まずはそこから。試合を作れれば野手の方々が打ってくれるので、まずは自分の役割を意識してやっていきたいと思います」と決意。
ここまで5試合に先発し、0勝4敗、防御率6.12と苦しんでいるが、トミー・ジョン手術を受けた左肘も含め体調面は問題なし。心技体を整えた元新人王は、念願の今季初勝利へ「気持ちで投げるだけです」と力を込めた。
取材・文・写真=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)
DeNAの“開幕投手”東克樹「気持ちで投げる」今季初勝利へ向け決意
2022年5月15日
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