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DeNA・上茶谷5回KOで“天敵”青柳に白星献上…指揮官「上位打線に打たれすぎた」

ベースボールキング

DeNA・上茶谷5回KOで“天敵”青柳に白星献上…指揮官「上位打線に打たれすぎた」

● DeNA 2 - 9 阪神 ○
<6回戦・横浜>

  史上最多の観客を動員した横浜スタジアム。歓声が湧いたのは三塁側からレフトスタンドに陣取る阪神ファンからだった。

 先発を任されたのはここまで安定した等級を見せていた上茶谷大河だったが、初回わずか10球で2点を奪われる苦しい立ち上がり。しかしその裏、阪神先発の青柳晃洋からトップバッターの桑原将志が粘りを見せ、9球目をクリーンヒット。送りバント挟み二死三塁のチャンスで不動の4番・牧秀悟が左翼への適時打を放ち、すかさず1点を返しファイティングポーズを見せた。

 上茶谷は2回に三者三振で立ち直ったかに見えたが、3回には中野拓夢に2ランホームラン。5回にも中野、マルテに連打後、佐藤輝明を申告敬遠で満塁とし、大山悠輔に犠牲フライを許したところで降板。後を継いだ三上朋也も勢いを止められず、この回3点を失った。

 打線は昨年4敗と苦手にしている青柳に対し、左バッターを中心に8安打を浴びせ、セーフティバントで揺さぶるなどの対策を立てたが、2得点止まり。今年最初の対決で勝利を献上してしまった。

 上茶谷は4回2/3を8安打8失点で今季3敗目(2勝)。「初回、先頭を出したことでリズムを作りきれなかったです。その後ストライク先行を意識しすぎたことが反省点」と自身の投球を振り返った。

 三浦大輔監督も「良くはなかったですね。立ち上がりポカンとやられて掴みきれなかったということですね。上位、特に1・2番にやられすぎたかなと思います」と、近本&中野の上位打線に5回終了時点で5安打5得点とやられ放題だった投球内容に苦言を呈した。

 しかし、「今までずっと良かった。こういう日もあるので、反省するところは反省して、次に備えてくれればいい」と、今季復調した右腕に期待を込めていた。

 5回二死での投手交代については、「三上の良さである流れを変えることに賭けました」と意図を説明。結果的には追加点を許してしまったが、「使ったのは監督。良さを活かしてあげられなかったと感じている」と右腕をかばった。

 昨季から連敗が続いている天敵・青柳から8安打も、「2点だけですから。また色々考えないと。まだ対戦する投手ですから、またみんなでやっていかないと」とリベンジを誓った。

 あすも同カードがあり「たくさんのファンの方が応援してくれてますから、期待に答えられるように、勝ち試合を届けられるように頑張ります」と言葉に力を込めた指揮官。ヒシヒシと近づいてきた虎を再び引き離すためにも、連敗は許されない。


取材・文・写真=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)

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