若手時代から上島さん初めダチョウ倶楽部のメンバーとは交流のあったナインティナインの2人。
「我々、若手の頃から色々とお世話になってきましたからね。お笑いウルトラクイズでも、何にもでけへん時代やなのに、『いいんだよどんどん前出ていって』って言ってもらったりとか。」と、バラエティ番組での立ち回りについてアドバイスをもらったと、岡村さんは話していました。
そして、岡村さんからの「優しかったよね?」との振りに、矢部さんは「優しかった。上島さん、出川さんはそん時の俺らからしたら、輝いて見えた。」と、振り返り当時を懐かしんでいました。
ナインティナイン、ダチョウ倶楽部のお家芸「どうぞどうぞ」誕生の瞬間を目の当たりに
岡村さんはその後、ダチョウ倶楽部のお家芸として知られるギャグについて回顧。
「奇跡的にギャグが生まれる瞬間ね、どうぞどうぞっていうダチョウさんのギャグをご存知だと思うんですけど、『ナイナイナ』のロケの時に、たまたま何かバンジージャンプかやる時に、その番組の中でパーンって生まれたのよ」と、振り返っていました。
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「それが生まれる瞬間に、俺ら立ち会ってたのよ。あれが後にギャグとして成立していくっていうか…」と、語った岡村さん。
ダチョウ倶楽部のお家芸として知られる「どうぞどうぞ」誕生の瞬間に立ち会ったのでした。
1998年8月25日に放送された、テレビ朝日系列の深夜番組「ナイナイナ」の「女風呂チラリ大作戦!!」では、女性の露天風呂を覗くために地上からクレーンで引っ張り上げるという逆バンジーが行われました。
この逆バンジーをめぐって、1人しか挑戦できないという流れから、「じゃあ俺がやるよ」と上島さんが言い放ったところ、「どうぞどうぞ」という鉄板のギャグが生まれたのです。
(文:服部慎一)