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サカナクション「月の椀」歌詞の意味を考察!詩的な表現で語られる願いとは

UtaTen

「月の椀」はTOYOTAのCMソングとして書き下ろされた楽曲


▲サカナクション-月の椀【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

2020年9月にTOYOTAヤリスクロスの新CMが公開され『月の椀』が世間に流れ始めました。

ボーカルの山口一郎をはじめサカナクションのメンバーは、何度もミーティングを重ねヤリスクロスのキャッチコピーである「気になったら全部やる」を大切にしながら『月の椀』を完成させたそうです。

FNS歌謡祭に出演した際に山口は、『月の椀』は俳人の種田山頭火をテーマにしたと語っています。

種田山頭火は幼少期から壮絶な人生を送り、40代で出家した後に修行のため全国を旅をしながらたくさんの自由律俳句を読んだそうです。

ヤリスクロスのコンセプトと種田山頭火の旅、そしてサカナクションが伝えたいコロナ禍へ適応していくためのメッセージ。

この3つを見事に掛け合わせた独特の世界観を持つこの楽曲。

それではさっそく『月の椀』の歌詞を考察していきます。

君と僕と月の関係を考察





そばにいる“君”が月を見上げていたようです。

「夜の花」と表現しているので、女性をイメージすることができます。



「立ち尽くしてた」というフレーズから、楽しい時間を過ごしていたわけでは無いように感じられます。

寒い冬の夜に2人はどんな話をしていたのでしょうか。



曲全体で「月」がキーワードとなっていますが、一体「月」は何を表現しているのでしょうか。

月は「暗闇の中に浮かぶ光」であることから、悪いことから救い出してくれる希望の光を表しているのかもしれませんね。

つまり、この歌詞は「君が僕を救ってくれる光に見えた」と解釈することができます。

サビで歌われる「気になりだす」の意味とは





サビの「気になりだす」はとてもキャッチーで耳に残るフレーズです。

まさしくヤリスクロスのコンセプトがダイレクトに伝わる歌詞になっています。

『月の椀』の世界観のなかでこの「気になりだす」というフレーズは、どのような意味で使われているのでしょうか。

前の考察から“君”は希望の光をくれた人物であると仮定すると、“君”の存在が自分の中で大きく大切な人になりつつあるのではないでしょうか。

もっと君を深く知りたい、君が何を考えているのか聞いてみたい。

そんな感情が溢れ出し「気になりだす、気になりだす」という歌詞になったと考察できます。

そんな“君”のことを考えながら月を見上げ、朝になるまで時間を気にせず想いに耽っている。

その様子は好きな場所に行き、好きなだけ思考をめぐらせ、そして好きな俳句を形に囚われず読む種田山頭火をイメージして描かれているように感じられます。

「月の椀」は希望の光が差し込む世界を表現した楽曲


アルバム『アダプト』はコロナ禍に“適応(アダプト)”した新しい音楽発信をコンセプトとして展開されているプロジェクトです。

このプロジェクトでは無観客ライブのオンライン配信や、全国ツアーでは声を出さなくても楽しめるライブを仕掛けるなどが計画されているそうです。

『月の椀』は長いコロナ禍から抜ける道が見え始めたこの世界のことを「月の光が差し込むお椀」に例えているのではないでしょうか。

この曲の歌詞からは、現代の悲しみを自らの変化でポジティブに変えていこうとするサカナクションメンバーの思いが込められているように感じられます。

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