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湯包(タンバオ)、鴨血スープ、焼売の3点セットで気分は南京!池袋「王氏湯包」

80C[ハオチー]

湯包(タンバオ)、鴨血スープ、焼売の3点セットで気分は南京!池袋「王氏湯包」

続いては、アヒルの血をプリン状に固めた鴨血と春雨のスープ・鴨血粉絲湯(鸭血粉丝汤:ヤーシュェフェンスータン)。スープはアヒルを煮込んだもので、とても優しく澄んだ味わい。好みで卓上の辣油を加えていただきます。

鴨血粉絲湯(鸭血粉丝汤)。鴨血、春雨、油揚げ、香菜が基本の具。写真は鴨レバーと鴨腸もトッピングで追加しています。

こちらも“金陵一絶(南京随一)”として親しまれる、南京の軽食の代表格。王建東さんの修行先『徐建萍湯包』でも、湯包伴侶(汤包伴侣:タンバオのお供)として、マストな組み合わせとして食べられているスープです。

ちなみに南京は“鴨都(アヒルの都)”の呼び名もあるほどで、

「三天不吃鴨,走路要打滑」(3日もアヒルを食べなかったら、足元おぼつかなく転けちゃう)
「没有一只鴨子能活着游出南京」(南京から生きて飛び立てるアヒルなんて一羽もいない)

といった慣用句も。アヒルの頭からお尻、そして血までも、余すことなく味わい尽くす食文化があり、この小吃もまた“アヒル愛”のひとつのかたちといえるでしょう。

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具はサイコロ型にカットした鴨血のほか、粉絲(春雨)、油豆腐(油揚げ)、別皿で香菜(パクチー)が基本形。それぞれの具材は増量でき、さらにオプションで鴨肝(アヒルのレバー)、鴨腸(アヒルの腸)も追加できます。豊かな食感を楽しみながら“鴨都南京”をより深く体感するのもオススメです。

鴨血のスルンとした滑らかさ、鴨肝のフワリとした柔らかさ、鴨腸のシャクっとした歯切れのよさに、春雨のツルリとした喉越しも加わる、食感豊かな一杯。クセになるかもしれませんよ。

鴨血はアヒルの血液をプリン状に固めた食品。最近では、火鍋の具材として食べたことがある人も増えてきているのでは?中国食材店でもよく見かけるようになりました。

米のうまみがにじみ出る!ビッグサイズの糯米焼売

糯米焼売は、以前に増してさらに大きくなったような…!? そう感じたのは気のせいかもしれませんが、相変わらずのビッグサイズ!

プルッと薄めの皮に詰まった糯米の粒立ちがよく、噛み締めるとチャーシューと米の旨みがにじみ出ます。こちらは1個ですが食べ応え十分です。

糯米焼売。

こうして南京味道(南京の味)3点が勢揃い、内容もボリュームも充実のセットを堪能!

ですがもちろん、セットだけがおすすめではありません。周りを見渡すと、湯包を複数購入し湯包三昧に浸る人もあり、鴨血粉絲湯やエビワンタンをひとり一碗ずつ頼み、湯包や糯米焼売をシェアする人もあり。好きなように、気軽に楽しめるのが小吃のいいところです。

店名は、以前の『金陵一絶 王氏湯包』から『王氏湯包』へとシンプルになりましたが、料理には“金陵一絶(南京随一)”がしっかり残っています。場所は池袋駅西口を出てすぐ、以前よりもぐっとアクセス良好に。おそらく日本でここだけ!? の南京味道体験を!

池袋駅西口からすぐ、カドビルの2階です。1階の「魚がし日本一」が目印。 入り口は、交差点に面した階段は封鎖しているため、ビル名称が書かれた入口からエレベーターで2階へ。 王氏湯包

東京都豊島区西池袋1丁目35-1カドビル2階(MAP
TEL 080-4190-7317
営業時間:ランチ11:00-15:00 ディナー17:00-21:00
月曜定休

メニュー
3点セット(王氏湯包+鴨血粉絲湯+糯米焼売1個)2,000円
王氏湯包 6個 800円
鴨血粉絲湯(鴨の血と春雨スープ) 1,000円
鴨血粉絲湯の追加トッピング
鴨血・鴨肝(レバー)・粉絲(春雨)各200円
鴨腸300円
油豆腐(油揚げ)・香菜・味玉各100円
糯米焼売 3個 600円
蝦仁餛飩(エビワンタンスープ) 800円
南京烤鴨 南京ダック(胸/腿)1,500円(現在未提供ですが予定あり)

text & photo :アイチー(愛吃)
中華地方菜研究会〜旅するように中華を食べ歩こう』主宰。中華料理にまつわるコーディネート、アドバイス、監修などを行う。一つの「食」を愛し、味も知識も徹底的に極めた「偏愛フーディスト」がプロデュースする期間限定レストラン『偏愛食堂』中華料理担当として、多彩な中華地方菜の楽しさを伝えている。

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