
オーストラリアのトイレは、ヨーロッパのトイレと同様に様式の便座に座るトイレが一般的です。
ただ、日本の洋式トイレのような快適なトイレはほとんど見かけません。
日本では、公共のトイレだけでなく、家庭用でも今では便座の横にウォシュレット、 ドライ機能がついていたり、冬の冷たい便座を温める機能がついているのが一般的ですが、こちらではそういった機能が備わったトイレはほぼ皆無と言ってもよいでしょう。
特に家庭用では、冬場は冷たいシートに座って用をたすことになります。
父親が初めて私たちを訪れたときに、日常的にウォシュレットを使う父からウォシュレットがあるか聞かれましたが、自宅には残念ながらウォシュレットはありませんでした。
さらに、冬場で便座も冷たく、使い心地はよくなかったと思います。
こちらでは便座シートカバーも見かけないので、そういったものを使う習慣もないです。
そして、都市部ではヨーロッパと同様に、トイレ使用にお金を取られるところもあります。ヨーロッパほどあちこちにそういった公共トイレがあるわけではないので、あらかじめ行く予定の場所の無料トイレを確認していてもよいと思います。
一般的には、大きなデパートでの公共トイレは無料なことが多いので、そういった場所を把握しておくとよいかもしれません。