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山梨県道志村・小倉美咲ちゃん行方不明事件…人骨複数発見に関わる“3つの謎”

週刊実話WEB

(画像)Mix and Match Studio / shutterstock

果たして、〝ヤマ〟は動くのか。山梨県道志村のキャンプ場から当時小学1年生だった小倉美咲ちゃんが忽然と姿を消したのは、2019年9月のことだった。

「普段から交流のあった7家族、27人が集まり、お泊まりキャンプ会が催されたんです。美咲ちゃんは3歳上の姉とともに母・とも子さんが運転する車で12時頃にキャンプ場に入っている。父の雅さんは仕事の都合で翌朝から参加予定だった。15時半頃におやつのチョコバナナを食べた子供たち9人が沢に遊びに行った。美咲ちゃんは5分ほど遅れて子供たちを追いかけている。おやつを食べ終わるのが遅かったからです」(捜査関係者)

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とも子さんや幾人かの保護者が沢方面に向かった美咲ちゃんの姿を目撃している。それからわずか10数分後、保護者らが子供たちを迎えに行ったのだが、美咲ちゃんの姿は見当たらなかった。

「17時頃に110番通報。その後に警察と消防による捜索が始まった。美咲ちゃんの行方が分からなくなるまで、わずか20分弱。翌日以降は県警や地元の消防団、自衛隊、ボランティアら、延べ約1700人が加わり、東西15キロメートル、南北8キロメートルにわたる大捜索が16日間も行われたんです。しかし、残念ながら美咲ちゃんの遺留品などは何ひとつ発見できていないんです」(事情通)

以来、今日に至るまで美咲ちゃんの行方はつかめていなかったが、事態は急転する。4月23日、美咲ちゃんが姿を消したキャンプ場から600メートルしか離れていない枯れ沢で頭の骨と、美咲ちゃんが着用していた物に酷似した衣類や靴が発見された。さらに5月4日、人の肩甲骨のようなものや、美咲ちゃんが着用していた物と似た黒っぽい長袖のハイネックも沢から押収されたのだ。

何度も山狩りをした場所で

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ここで大きな謎が捜査関係者の前に立ちはだかった。2年7カ月にわたる捜索で遺留物は何ひとつ見つかっていなかったのになぜ、今頃になってこの沢から発見されたのか。

「現在、県警は40人態勢で人骨が見つかった沢の周辺をくまなく捜索しています。今後はもっと人数を動員する方向で調整を行っている。県警は他の骨や遺留品がそう簡単に見つからないことから、大雨など自然現象で離れた斜面から流されてきたものだと推測しています。要は骨の本体は別のところにあるという見立てです」(捜査関係者)

2つ目の謎は事件及び事故との関連性だ。そもそも、山梨県警は現状において事件の可能性は非常に薄いといった認識で捜査を行っているという。

「消去法ですね。事件発生当初はそれこそ、周囲のドライブレコーダーを総ざらいし、キャンプ場に来ていた他の客らも含め、すべて身辺調査した。キャンプに参加した7家族も対象になったようです。中でも、一時期、名前が挙がったのがキャンプ場近辺に住んでいた幼児誘拐未遂などの前科のある男性です。徹底して観察対象になったのですが、事件当日には絶対に崩せないアリバイがあったんです」(地方紙デスク)

今回、沢から子供のものと見られる人骨が見つかった件についても、

「現状、事件性は限りなく薄い。あの沢周辺はそれこそ多くの捜査員が何度も何度も山狩りをしていた場所なんです。百歩譲って事件後に犯人が骨を遺棄したという説に立ったとしても、リスクを考えたら意味のない行為です。むしろ、現状では動物が骨などを地中に埋めたりしたものが大雨などの自然現象で掘り返された…という線が本筋になっている。美咲ちゃんが行方不明になった直後に台風19号がキャンプ場周辺の状況を一変させたということもある。また、人を襲うクマの関連などについて捜査関係者は熱心に調べています。とにかく、今は事件性以外の可能性についても丁寧に検証を行っている最中なんです」(情報番組ディレクター)

いまだ詳細不明の人骨…

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