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江頭2:50、世間賑わせた“謎の宗教団体”に潜入したときのエピソード明かす「コイツらに捕まったら俺、殺される!」

yutura

2022年5月6日、「江頭2:50」(登録者数313万人)が“江頭の時効だから話せる話”と銘打って、かつてワイドショーを賑わせた謎の宗教団体に潜入したときのエピソードを明かしました。

謎の白装束集団・パナウェーブ研究所

江頭が潜入したのは、2003年にワイドショーで盛んに取り上げられた宗教団体「パナウェーブ研究所」。

「“スカラー電磁波”は人体に有害である」との考えのもと、スカラー波を防ぐための全身白付く目の衣装を身にまとい、白いワゴン車に渦巻き型のシールを大量に貼って、全国を移動。道路を不法占拠したとして、住民とのトラブルを何度も起こしていました。

教祖の千乃裕子氏は、2006年に死去するまでワゴン車の中でずっと生活していたそうです。

プライベートで宗教団体の本拠地に潜入

ワイドショーを目にした江頭は「行かなきゃ!」と決意。プライベートの時間を使って飛行機で福井県まで行き、レンタカーで山道を走ってパナウェーブ研究所の本拠地を訪れます。江頭は「とにかく千乃に会いたい」の一心だったようです。

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山道を車で走っていると、突如「白い要塞」が出現。布で覆われていたこの「めちゃくちゃでかい一軒家」が、パナウェーブの本拠地で、近くには公安と警察官と市役所の職員が詰めていたそう。江頭が公安に「千乃に会いたい」に伝えたところ、パナウェーブの広報担当者を呼んでくれたそうです。

広報担当者は、江頭の予想に反して「エガちゃん!? 俺、大ファンなんですよ」と大喜び。この反応に江頭は「アンダーグラウンドっていうのは繋がってるね!」と興奮した様子で振り返ります。しかし、千乃は病気だとして会うことはできず。江頭は「病気を治すダンスを作ってきた」と食い下がりますが、ジャージ姿を問題視され断れてしまいます。

断られるのを予想していた江頭は、予め用意していた白装束に着替え、車に手製の渦巻きシールを大量に貼って出直したそう。するとなんとパナウェーブの人間と思い込まれたようで、警察官にそのまま通され、千乃がいると思われるワゴン車の近寄ることができたのだとか。

コイツらに捕まったら俺、殺される!

しかし、車を降りてワゴン車に近づいたところバレてしまい、広報担当者は「江頭、お前何してんだ!」と激怒。そこで江頭が白装束を脱ぎ、白いスパッツ姿になると、広報は「千乃は笑いとエログロが大嫌いなんだよ! とにかくモッコリが大嫌いなんだよ!」とさらに激怒。

スパッツを否定された江頭は、この台詞に「ブチーンとキレて」しまったといい、「ちょっと待てー! 千乃! 千乃! パナ、ウェーブ!」と、いつものポーズで叫びます。

すると、パナウェーブの人間が10人も出てきて、江頭を追いかけ始めたそう。江頭は「コイツらに捕まったら俺、殺される!」と、慌てて逃走。さらに江頭は近くにいた公安にも見つかり、板挟み状態に。
江頭は、結局公安に取り押さえられてしまったそうです。

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