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山村学園vs川越東

高校野球ドットコム

「(山田翼の前日に続いての先発について)昨日は雨でちゃんと踏み込めなかったと言っていたんで。やられた分やり返せと。(前日の試合を受けて)相手がシード校で強いのは分かっているんだから。うちはチャレンジャーなんだから思い切っていこう」

と、岡野監督も語っていたが、元々ポテンシャルの高い選手達が前日の試合の入り方を反省し、チャレンジャーとして徹したのがこの日は功を奏した。何よりこの日は前日とは別人のような好投を披露し5安打完投した山田翼に尽きる。最終回捉えられかかったが最後踏ん張った。次の花咲徳栄戦もこの日同様に失うものは何もないという開き直りでぶつかってくると、花咲徳栄も嫌であろう。昨夏の再現なるか。

 一方の川越東は前日の4点のこともあり、この日別人のような山村学園・山田翼の投球を見せられ、やや受けに回った印象を受ける。最終回の反撃を見ても、6回表に1点でも返しておけば、全く別の試合展開も予想できた。それだけに一つのバントミスや四死球、ちょっとしたエラーが命取りになることをこの日実感したのではなかろうか。幸い、夏になればエース伊藤も戻ってくる。今大会は投手陣では2年生コンビが踏ん張り、この日も被安打は2人で5だ。彼らも良い経験ができたのではなかろうか。あとは、

「先取点が欲しかった。5回までが淡白過ぎた。ここで負けたから勝ったからということで、夏までにやることが変わるチームではないので積み重ねの練習を繰り返していきます」

と言う野中監督の言葉が全てだ。甲子園への道に近道などない。夏までにどこまで頂点を目指す意識で反復練習を愚直に繰り返し続けることができるか。勝負の年である川越東の今後に期待したい。

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(取材=南 英博)

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