新撰組の局長を務めた近藤勇が着用したといわれる「幻の甲冑」が富山県で発見され、大きな注目を集めています。
甲冑が発見されたのは富山県高岡市にある國泰寺。甲冑の兜は重厚なデザインをしているのが特徴で、鉄製のためにかなりの重さとのこと。また、胴体を守る鎧は全体的に黒いうるしが塗られたうえ、紺色の糸で結ばれており、背部には旗を立てる「旗通し」もあります。
およそ150年経過している甲冑ですが、長い時間を経たものとは思えないほど保存状態は良好。富山県の射水市新湊博物館で主査学芸員を務める松山充宏さんが國泰寺の所有者から聞いたところによると、近藤勇は鎧を着けたがらなかったそうで、発見された鎧は生涯で一度しか着けなかったという逸話が伝わっているのだとか。そういうことであれば珍しい貴重な資料といえるのではないかと松山さんはコメントしていました。
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