3×3バスケットボールの屋外コートを新たに整備。このハーフ・コートについても東京2020大会のレガシーを可能な限り活用予定。もしかすると、オリンピックで使われたバスケットゴールが活用されるなんてことも!?
《敷地面積》
敷地面積は約30,000平米(m2)を予定。上記、完成予想図では隠れてしまっているが、スケートボード「ストリート」コースの手前にも広大な敷地を確保し、施設利用者がより楽しめるスペースに有効活用される。
《開業予定日》
現段階では、組織委員会が最終的な解体作業をおこなっている段階であり、具体的な開業予定日などは公表されていない。今後、改めて公表される予定。
東京2020大会のレガシーを未来へつなぐ
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新競技として初めて採用されたスケートボードやクライミングは、間違いなく東京2020大会の大きなトピックの1つ。スケートボード競技では日本人が初代金メダリストとして歴史に名を刻み、クライミング競技では初代銀メダリスト・銅メダリストが誕生した。
都の担当者は「「有明アーバンスポーツパーク(仮称)」は、都市型スポーツが初採用された東京2020大会のレガシーを後世に伝えるための施設。また、同時に有明エリアの振興・活性化につながる施設として、住民や都民はもちろん、他地域からの来場者にも楽しんでもらえる施設の開業を目指している」と話した。
実はこの有明アーバンスポーツパーク(仮称)の整備は、都がとりまとめた『TOKYOスポーツレガシービジョン』の多様な計画の1つにすぎない。
『TOKYOスポーツレガシービジョン』は、東京2020大会の成果を今後どうスポーツ振興に活かし、都市の中で根付かせるか、その姿を示すために東京都によってとりまとめられたビジョン。
都立スポーツ施設の戦略的活用、国際スポーツ大会の誘致・開催、スポーツの場を東京の至る所に拡大、パラスポーツの振興、東京のアスリートの活躍、ボランティア文化の定着、未来へのメッセージ、という大きな7つの取り組みを推進し、スポーツフィールド東京の実現につなげていく。
また都では、都民のスポーツ実施率70%を掲げており、大会を通じてスポーツ気運醸成を図ってきた影響もあってか、掲載時点の速報ではなんと68.9%を記録。都の担当者は、「『TOKYOスポーツレガシービジョン』に掲げる取り組みを通じて、今後はさら増やしていきたい」と話す。
東京の至るところで、気軽にスポーツが楽しめる。そんな環境が整備されれば、国際都市東京はもっと楽しくなる。スポーツフィールド東京の実現に期待したい。
「有明アーバンスポーツパーク(仮称)」の完成予定が発表された際には、改めて続報としてお知らせ予定。東京都からの続報に期待。
『TOKYOスポーツレガシービジョン』についての詳しい内容は、以下の東京都オフィシャルサイトでチェックを!
The post 東京2020大会のスケートボード競技会場(ストリート・パーク)が一般開放される? first appeared on FINEPLAY.