東京台東区にある人形メーカーの久月が五月人形「今年の期待大将」を発表。今年の大活躍が期待される人物たちをモデルにした人形が注目を集めています。
モデルとして選ばれたのは日本ハムファイターズのビッグボスこと新庄剛志監督、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平、将棋の藤井聡太五冠と大相撲の大関・御嶽海の4人。新庄監督と大谷は日米野球界の常識をくつがえす期待を込めて選出。
新庄監督の人形は派手な赤い鎧を身にまとい、さらにサングラスをかけていて「らしさ」があふれています。大谷の人形はバットを手にして、供物用の台である三方の上にはボールが。こちらは二刀流を意識した人形になっています。
また、藤井五冠の三方には将棋の駒、御嶽海の三方には行司の軍配とそれぞれの人物にゆかりのあるアイテムを配置。藤井五冠と御嶽海の人形は日本の伝統文化のいっそうの盛り上がりを祈願したデザインになっていました。この人形には4人の活躍で世の中を明るくしてほしいとの願いが込められているとのことです。