粉ミルクによる育児を頑として認めないという母乳信仰を含めて、価値観を強制することに対し「やめてほしい」と苦言を呈した兼近大樹さん。
すると、兼近さんの言葉に番組を観ていた視聴者が反応し、「この発言を待ってた!私も母乳出なくて嫌な思いをしたから…本当母乳でなくても大丈夫だよ」などと育児の多様性を認める内容に称賛の声が上がっていました。
母乳絶対主義に囚われる人も多いという産後、それは芸能人の間でも多発しているのだそう。
「母乳に関しては様々な議論がありますが、ここ数年は女性タレントも積極的にその悩みを打ち明けているように思えます。眞鍋かをりさんも出産後の疲労から『母乳をあげなくては』という考えで凝り固まってしまい自身を追い込んでしまったようですし、安田美沙子さんも母乳の出が安定せずしないことをブログで打ち明けたりもしてました。ただ芸能人同士、またファンのアドバイスを見ているとたくさんの人の意見を聞くことが母乳信仰への対抗策なのかとは思います」(ライター)
周囲の声だけではなく、自身の思い込みによっても陥ってしまう場合がある母乳信仰。
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母乳なのか粉ミルクなのか…自分を追い詰めてしまう前に周囲のアドバイスが必要となってくるのでしょう。
(文:有馬翔平)