ただ、森林購入もデメリットばかりではないようで「私も実は山林を持っているんです」森林ジャーナリストの田中淳夫氏は親戚から譲渡された山林を所持。
「アウトドアで遊ぼうと受け取ったんですけどね。名義変更などでお金も払ったんですけど、初めの2、3年は楽しかったですね。それで段々飽きてくるんですよ」と述べましたが、最近再びブームが再燃しているようで「せっかくあるんだから遊ぼうと思うと楽しいですよ。ここにデッキを作ろうとか、遊歩道を作ろうとか。考えると楽しくなってきます」と指摘。
「覚悟を持ってやれば楽しめる」と山林との向き合い方を指南していました。
「大変なことしかない」土地としては格安だが…
購入者が増えている中で、実はデメリットも多い山林購入。
特集の最後に田中氏は「境界線のわからない山は買わない」、「自分がその山を何十年も使うという覚悟がないといけない」と助言を送っていました。
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ただ番組を観ていた視聴者の中にも山林購入というのは身近な話題だったようで、
《うちも『山いらない?』って言われたことある。田舎あるあるなんじゃないの?》
《うちもじいさんが亡くなった時にものすごい離れたところに山持ってたとかあったよ。すでに山持ってたから母親が悲鳴上げてたよ》
《税金、管理、山なんて大変なことしかない。残念だがこのこの問題はペットと似てる。軽い気持ちで飛びつくと絶対に後悔する》
などとコメントが。
各メディアで取り上げられているキャンプブーム。
人のいないところでキャンプするのはキャンパーの憧れのようですが、しかし現実はそんなに甘くはないようです。
(文:有馬翔平)