
今夜、最終回を迎える清原果耶主演の『ファイトソング』(TBS系)。先週放送の第9話では、主要キャラ3人の切なさが交錯する展開だった。
児童養護施設で育った花枝(清原)は空手の日本代表を目指していたが、交通事故で夢を断たれ、無気力に生きていた。そんな花枝が、現役当時、試合前に必ず聴いていた勝負曲「スタートライン」を作った一発屋ミュージシャン・芦田(間宮祥太朗)と出会い、芦田がいい曲を作れるように期間限定の恋人になるという物語。
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ただ、花枝は事故に遭ったときに検査した結果、両耳に手術しなければ生死にかかわる聴神経腫瘍があると判明。さらに手術が成功しても、耳は聞こえなくなってしまう可能性が高いという。
幼馴染みで花枝に片想いする慎吾(Sexy Zone・菊池風磨)らには、手術で耳が聞こえなくなるかもしれないと伝えた花枝だが、芦田との恋人期間は手術前日までだったため、耳のことは伝えずそのまま別れた2人。