SNSで「なにこれ!?」な重機がすごいと話題となりました。
神奈川県で土砂崩れのため通行止めとなった県道。その上方で1台のショベルカーのような重機が作業をしていました。といってもそこは土砂崩れ後の急斜面で、人間でも上るのは不可能な場所です。ではなぜこの重機は作業できているのでしょうか?
実はこの重機はロッククライミングマシーンと呼ばれるもので、なんと90度の壁でさえも上っていき作業ができる重機。急斜面でも作業できる秘密は、常に運転席を水平に保つリフティング装置と、壁に突き刺さり機体を支える2本のワイヤー。この2つの機能でどんな急斜面でも滑り落ちることはなく作業ができるとのこと。さらにリモコンでの遠隔操作も可能で、自然災害や原発での作業で大活躍しているそうです。
視聴者からは「日本の技術力すげぇと思う」「立体機動装置みたいなショベルカー」などのコメントが寄せられていました。