ひろゆき氏が「占有席ではない」とコメントした優先席の座る、座らない問題。
同番組が視聴者から採ったアンケートでは座るが「53%」、座らないが「47%」と拮抗している状態でしたが実際、
《譲らない人がいるとムカツクからあえて私が座って、必要があったら譲るようにしてる》
《これだよな。めんどくさいから基本座らないし、近づきもしない》
《こっちからは必要なのか判断つかないし、だったら座らないであらかじめ空けとくかなって感じ》
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などと視聴者からは両方の意見が。
全国の公共交通機関なら必ずあると言っていい優先席ですが座る、座らないという意識は地域別、年代別でもかなり異なるようです。
「放送の中でも言われていましたが関西だと優先席に対する拒否反応というのは薄いようです。ただ優先席である以上問題なのは座る、座らないではなく譲る、譲らないかと思います。一昨年、国土交通省が公開した意識調査では若年層ほど譲る意識がないと回答し、50代、60代は譲る意識が高いという結果が出ていました。譲るという層が減少しているという報告も挙がっており、そちらの方が深刻なのかと思います」(メディアライター)
決して占有席ではない優先席。
しかし座るにしても道徳的観念は持ち合わせていたいものです。
(文:有馬翔平)