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アルペンスキーの若き金メダル候補エッバ・オールショーに聞く! スウェーデンのパラスポーツ事情

パラサポWEB

冬季パラリンピックの花形競技、アルペンスキー。2020-21年世界選手権で5つの金メダルに輝き、北京2022冬季パラリンピックでもその活躍に注目が集まっているのが、スウェーデンのエッバ・オールショー(LW4)だ。北京大会にかける意気込みをはじめ、自国での支援体制や競技生活について独占インタビューを行った。

―北京オリンピックでは、ユニクロが手がけたスウェーデンの公式ウエアをテレビでたくさん見ました。パラリンピックのスウェーデンチームも、同じウエアを着用されるそうですね。

エッバ ユニクロのウエアは、トレーニングもしやすいし、外出するのにも快適なので、気に入っています。ウエアに限らず、スウェーデンは国としてのサポート体制も充実していて、私たちもオリンピック選手と同様に、あらゆるサポートを受けています。

 北京2022オリンピック・パラリンピック冬季競技大会のスウェーデン代表チームが着用するユニクロ(UNIQLO)の公式ウエア。パラリンピックでは、クロスカントリーとバイアスロンでメダルが期待されるセバスチャン・モディン(B1/写真右)、車いすカーリングに出場するクリスティーナ・ユーランダー(左から2番目)にも注目だ Provided by SOC/SPC

―どのようなサポート体制ですか?

エッバ 世界で戦うパラアスリートになりたいと考える人たちの数はまだまだ限られていることもあり、門戸を広げるためにも、パラスポーツに関心がある、トレーニングを受けたいという強い気持ちがある人に対しては、早い段階からあらゆる支援をすべく、手を差し伸べています。
私自身、小さなころから健常者と一緒にスキーをしていて、2019年から2020年ごろ、18、19歳のときにパラに転向したのですが、競技を始めてから比較的早い段階でサポートしてもらえるようになりました。

―具体的には?

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エッバ 旅費や競技用ギアの購入費といった金銭面のサポートもあるのですが、私の中で一番重要と感じているのは、パラ専門のコーチやトレーナーの派遣です。スウェーデンのパラリンピック委員会とパラアルペン協会が、パラに特化したコーチとトレーナーを紹介してくれたのですが、これは本当にありがたかったです。現在、私がお世話になっているスタッフは2名で、そのうち1名は、カナダでパラアルペンスキーを約20年間教えていた方。こうした専門スタッフを自分の力だけで見つけるのは難しいですから。

―どのようなトレーニングをしていますか?

エッバ 背中や腰、そして足の左右のバランスが異なり、走れないなど、いくつかできないことがあります。また、皮膚も弱くて、足の裏の皮膚は硬いところがないので、それにも気をつけつつ、左右の足で違うトレーニングをしています。少しでもバランスが良くなるようトライしていて、太ももやお尻にはささやかながら効果が感じられるのですが、本当の意味で左右のバランスがとれた体になるのは難しいのだと思います。

―生まれたときから右足に障がいのあるエッバ選手。装具は使っていますか?

エッバ 睡眠時以外は、着圧ソックスを履いてます。ソックスにも、スキー用、スイミング用、日常用といろいろあるんですよ。靴の中に中敷きを敷き、ひざにはサポーターを着けています。いずれもお店で自分に合うものを探して着けています。ただし、スキーをするときには、私用にカスタマイズしたプラスチック製のひざ用サポーターを使っています。そのおかげで、痛くなりません。

北京大会への出発前にオンラインインタビューに応じてくれたエッバ・オールショー

―アルペンスキーは冬の競技ですが、1年中練習しているのですか?

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