
転職は初めて、または転職経験が少ないという場合、何から手を付けたらいいかわからない人も多いのでは?
とりあえずハローワークに行くことしか思い当たらない、ネットでは求職サイトや転職エージェンシーなど多数の情報が溢れていて選べない……そんな人に向け、転職探しの基礎的な知識として「転職探しに役立つサービスにはどんなものがあるのか」をガイドします。
また、数ある転職サービスのなかで、どれを選んだらいいのか、ミドル世代に合うのはどのタイプかについても探っていきます。
方法1:自分で求人情報を探し、条件に合う転職先を見つけてアプローチする
情報収集が得意な方、転職を希望する先の企業や業種、地域などの絞り込みがしっかりできているといった場合は、自分で探して応募してみるのも手段のひとつです。
自分で求人情報を探していく方法としては、主に以下のようなものがあります。
企業のホームページをチェック
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転職希望の企業をリストアップできる場合は、各企業のホームページの「採用」ページに中途採用の案内が出ていないか確認してみましょう。
企業の公式SNSページをチェック
最近は、Facebook、Twitter 、InstagramなどのSNSを利用した「ソーシャルリクルーティング」を実施する企業も増えています。企業の公式ページで採用情報を公開していることもあるため、探してみるのもひとつの方法です。
地域限定の紙媒体も参考に
転職先の地域が決まっている場合は、求人情報誌やタウン誌・地方新聞の求人欄もチェックしてみましょう。
転職(求人)サイトで探す
多彩な業界・職種の求人情報が掲載されていて、誰でも自由に検索可能。気になる求人が見つかったら、自分で直接、企業にアプローチを。会員登録をしなくても利用できますが、希望条件やアドレスを登録しておけば、新着求人情報メールを受け取ることができたり、会員だけが見ることができる非公開情報を閲覧できたりします。また、大手転職サイトは求人情報の掲載料も比較的高いため、本気でよい人材を探している企業の求人情報と出会える確率が高くなる傾向が見受けられます。
方法2:失業給付を受けながら再就職先を探すならハローワークへ
「ハローワーク」は愛称で、正しくは公共職業安定所。厚生労働省が全国に設置する無料職業紹介事業者で、雇用保険・雇用対策業務も行っています。