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牧田和久「戦力外で無所属越年」の背景 昨季は2軍で無双状態も…37歳ベテランの「厳しい現実」

J-CASTニュース

当初は複数球団の争奪戦が予想されたが、蓋を開ければどの球団も獲得に乗り出さず、来季の所属先が決まっていない。元楽天のアンダースロー右腕・牧田和久だ。

1軍でも防御率3.31の好成績

「17年オフに巨人の戦力構想から外れた村田修一とケースが似ています。戦力としてはまだまだ十分に通用するが、若返りを図るチームが多い中で、37歳という年齢がネックになっている部分がある。同じポジションで競う若手の出場機会が減る事など長期的なビジョンで考えてベテランの獲得に慎重なのでしょう」(スポーツ紙記者)

首脳陣から見れば、牧田は使い勝手のいい投手だ。

西武では守護神、先発、セットアッパーと全ての役割を全うし、侍ジャパンでも守護神を務めた。17年オフにポスティング・システムで米国・パドレスに移籍。メジャーでは痛打を浴びることが多く成功できなかったが、19年オフに古巣の西武、阪神、楽天が獲得に名乗りを上げて争奪戦となった。

3年ぶりの日本球界復帰で選んだのは楽天だったが、在籍期間は2年のみだった。20年は52試合登板、2勝2敗2セーブ22ホールド、防御率2.16と「勝利の方程式」の一角として期待通りの活躍を見せたが、昨季は救援陣の充実もあり17試合登板と激減。0勝0敗2ホールド、防御率3.31に終わった。

ただ、力が一気に落ちたわけではない。イースタンでは29試合登板で2勝1敗3セーブ、防御率0.33と格の違いを見せていた。

開幕後もオファーなければ…

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報道によると、牧田はNPBでの現役続行に意欲を見せているという。

越年して所属先が決まったケースは過去にもある。当時38歳の鳥谷敬は19年限りで阪神を退団。2月の春季キャンプ中も移籍先が決まらなかったが、3月10日にロッテが獲得を発表した。2年間プレーし、昨季限りで現役引退した。

「現時点で獲得のオファーがないという事は、各球団で故障者が出たり、補強ポイントが浮かび上がった時などの有事に備えて準備するしかない。昨季までチームで練習を行っていたのに、ユニフォームを着ずに1人で練習するのはモチベーションを保つ上で非常に厳しい環境です。

開幕までに獲得オファーがあるかどうかが、NPBで現役続行する上で分岐点になると思います」(スポーツ紙デスク)

変幻自在の投球で打者を翻弄してきた右腕に、吉報は届くか。(中町顕吾)

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