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「タケムラ、ライブ中にマジギレ~SNAIL RAMPの作り方・59」~タケムラ アキラ『炎上くらいしてみたい』

耳マン

1990年代後半から2000年代のバンドシーンを牽引したSNAIL RAMPのフロントマンであり、キックボクシングで日本チャンピオンにまで上り詰めたタケムラ アキラが書きたいことを超ダラダラ綴っていく新連載!

2022年、新年早々「締め切り」という世の掟を忘れていてホントすみません。でもあれだね、俺の性格的にはコラムとか書き続けようと思ったらユルいくらいのペースのほうが続くんだろうな。これで「絶対に締め切り厳守! 仕事がある? これだって仕事だろぉぉおお!!」とか言われたら、最初は何とか書くだろうけど、その内に気が滅入っちゃって「俺はなぜ書かされているんだ?」とか自問自答し始めて、「もうやーめんぴ!」っつって2002年秋のSNAIL RAMPみたいに動きを止めちゃったりするのが目に見えている。

でもこのぺースを許してくれている(許してるわけではない。勘違いすんな、俺)『耳マン』編集部さんにはホント感謝しております。いつか見事に炎上して、ムダにPV稼いで恩返しするつもりです。

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年頭のご挨拶はこれくらいにして、本題に。

最近はみなさんから「スネイルの〇〇について書いて」のようにリクエストをもらい、それについてコラムを書いたりもしている。以前のコラム『スネイルで聞きたい話ってある?~SNAIL RAMPの作り方・56』(https://33man.jp/article/column27/010955.html)で軽く触れた追手門学院大学での学祭、ここでのライブ中に俺がマジ激怒してしまった事件について。最近になって俺自身が驚くような報告も入ってきたので、当時の経緯も踏まえ書いていきたいと思う。

あれはいつのライブだったのかなぁと調べたら2006年10月29日(日)、同年7月に5枚目のアルバム『TV MONSTER』をリリースしており、この日はムラマサと2マンでの学祭ライブだった。学祭大好きな俺は、この日もリハ後に学祭を堪能して上機嫌。体育館で行われる学祭ライブも、トップバッターのムラマサがキッチリ盛り上げてSNAIL RAMPへとつないでくれた。

俺らは当然にヤル気まんまん、鼻息あらくステージに上がり1曲目からトバしていった。集まったキッズもガンガン暴れだし、ダイバーがうようよと人の頭上を転がりながらステージ前に押し寄せる。

お客さん側から見て最前列とステージの間には柵が設けてあり、柵とステージの間のエリアには“セキュリティ”と呼ばれる人たちがいる。このセキュリティと呼ばれる人たちは、お客さんたちの安全も守りつつライブの進行を妨げるような行為がないようその役目を果たす。

具体的にいえば、人の頭上を転がってくるダイバーも最前列までくると人が途切れ、何もしなければ柵向こうのセキュリティエリアに「ドスン!」と落ちてしまう。そうするとフロアに腰や背中を打ちつけたり、時には頭から落ち脳しんとうを起こして気を失ってしまうこともある。そういう危ない目に遭わせないためにセキュリティは、落ちてくるダイバーたちを受け止め安全にフロアに降ろしてやるのが重要な仕事のひとつでもある。

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