top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

当時は異例の主要キャラの死…人々を惹きつけた『タッチ』の魅力

女性自身

当時は異例の主要キャラの死…人々を惹きつけた『タッチ』の魅力

 

「高校野球がテーマとなっていますが、ラブコメ要素も強く、女子がキュンとする、少女マンガのようなシーンが描かれていました。男性にとってヒロイン・南ちゃんは理想の女性だったようですが、女子にとっても憧れの存在。料理が上手で、学校の成績もよく、運動ができて、しかも親孝行で誰にでもやさしくて、かわいい。(明石家)さんまさんも、一時期、南ちゃんを真剣に探し『いたら結婚してた』と話していましたが、そんな女性、そうそういるわけありませんよね(笑)」

 

南ちゃんは新体操部という設定のため、全国的に新体操部が人気となった。また、夕方のニュース番組には「南ちゃんを探せ」という、スポーツに打ち込む少女を紹介するコーナーも登場した。

 

広告の後にも続きます

さらに注目すべきは、主人公の一人が交通事故で亡くなるというストーリー展開。

 

「『主要キャラを死なせるなんて、とんでもない』という、編集部の強い反対を押し切ったそうで、私も意外な展開にショックでした」

 

こうした衝撃の展開も読者を引きつけ、フジテレビ系でアニメ化(’85~’87年)もされた。

 

「日曜の午後7時からという、ファミリー層も多く見る枠でしたので、いかに幅広く支持されていたのかがわかります。また、主題歌『タッチ』(’85年)は、岩崎良美さんの代表曲に。南ちゃんを演じた日高のり子さんも、声優として飛躍しました」

 

’87年には実写ドラマ化。時を経た’05年には、長澤まさみ主演で、実写映画も公開された。

 

「現在は『ゲッサン』(小学館)で、『タッチ』の30年後の世界を描く『MIX』(’12年~)が連載中です。これをきっかけに『タッチ』を読み始めた若い世代も多いのではないでしょうか」

 

2世代に愛される作品なのだ。

  • 1
  • 2

TOPICS

ランキング

ジャンル