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『355』ジェシカ・チャステイン、食事さえ得られない貧困のなか「多くの恨みを抱えて育った」

フロントロウ

 これまでにもフロントロウで、俳優のダコタ・ジョンソンやシンガーのマイリー・サイラスが同団体を支援していることを伝えてきたが、ジェシカはこの団体にお世話になった当人。

 「私は、家族のなかで17歳で妊娠していなかった初めての人物。それは私の人生に素晴らしい影響を与えました。なぜなら、私に選択肢を与えてくれたから」と、ジェシカはその人生を振り返る。

 その後ジェシカは、奨学金を得たことによってジュリアード音楽院に進学できた。その奨学金は、『アラジン』のジーニーの声や『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』などで知られる故ロビン・ウィリアムズが立ち上げたもの。

 だからこそジェシカは、すべての人に公平な機会が与えられる社会を求めていると語った。

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 「そういう環境で生まれ育ったから、それがどのようなものか分かります。そしてそれは私に怒りを覚えさせます。誰も否定されてほしくない。その声も、存在を知られることも、認められることも、そして価値を認められることも」

 現在は、社会を良くするために行動できる立場になったジェシカ。Planned Parenthoodはもちろんのこと、コロナ禍でヘルスケアワーカーたちに食事を提供するなど、様々なチャリティ活動を続けているほか、女性のレプリゼンテーションを高めるために、2月4日に全国公開となる映画『335』の製作総指揮となるなど、力強く活動している。

(フロントロウ編集部)

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