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全米熱狂のミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』、本編冒頭映像8分30秒(日本語字幕付)を解禁

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© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved



『ハミルトン』でミュージカル史上に革命をもたらした天才リン=マニュエル・ミランダの出世作『イン・ザ・ハイツ』(トニー賞&グラミー賞受賞)が、ジョン・M・チュウ監督により映画化され、2021年7月30日(金)より日本で公開される。すでに6月11日には全米の3456スクリーンで公開され、11日(金)~13日(日)までの3日間だけで11,405,000ドルのオープニング成績(BOX OFFICE MOJO調べ)を叩き出した。同監督にとっては前作『クレイジー・リッチ!』に続く大ヒットを記録中だ。おなじみ米・辛口映画批評サイト「ロッテントマト」でも、一般観客のレビューが多く寄せられているなか、6月14日時点で驚異の96%フレッシュを獲得。かように、全米を熱狂させている映画『イン・ザ・ハイツ』本編冒頭映像8分30秒(日本語字幕付)がこのほど解禁となった。日本公開が待ちきれない向きには、何はともあれ次の動画を見ていただきたい。

【動画】映画『イン・ザ・ハイツ』本編冒頭映像8分 2021年7月30日(金)公開


映画と同じタイトルのテーマ曲「イン・ザ・ハイツ」が流れるオープニングダンスシーンは、ニューヨークの片隅にある街で主人公ウスナビ(アンソニー・ラモス)が朝、家から出て自身がオーナーを務めるコンビニへ向かう様子からスタート。ニューヨーク市マンハッタン区の北のはずれに実在する街「ワシントン・ハイツ」は音楽が街のそこかしこで流れている賑やかな街だが、このシーンでも街は軽快なリズムと音楽に溢れている。ウスナビが椅子の端を「コン・コン・コン、コンコン」と叩き出すリズムは、『ウエストサイド物語』の「アメリカ」で「プエルトリコ、愛する島よ」と歌われる冒頭部分の導入リズムと同じ。さらに、場所を尋ねる観光客に「A列車」の路線図がCGで示されるとデューク・エリントンが流れ、「今日は暑すぎる」(Too darn hot)と言う時にはコール・ポーターのミュージカル『キス・ミー・ケイト』のナンバーが参照されるなど、音楽的オマージュがふんだんだ。

続いてウスナビに挨拶するピラグア・ガイ(かき氷売り)は「イン・ザ・ハイツ」の生みの親リン=マニュエル・ミランダである(初演舞台ではミランダ自らウスナビを演じていた)。さらに、ワシントン・ハイツの住民たちの母親のような存在のアブエラ(オルガ・メレディス)、美容サロンを営むダニエラ(ダフネ・ルービン=ヴェガ)、街のタクシー会社の社長ケヴィン(ジミー・スミッツ)や、そこで働くベニー(コーリー・ホーキンズ)、ウスナビが密かに想いを寄せるヴァネッサ(メリッサ・バレラ)など、登場人物が次々とコンビニへ訪れる。

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そこでは街の人々が夢を追ってこの街へはるばるやってきたもののそれぞれ色んな問題を抱えていること、また街自体が大きな危機を迎えていることが描かれている……。移民である住人達が居場所を追われる危機にあるなかで発する「何度でも立ち上がる」という力強いメッセージが、コロナに打ちひしがれつつある私たちの胸を妙に打つ。

圧巻の群舞シーンは、リン=マニュエル・ミランダが今も住む絆深い街「ワシントン・ハイツ」で500人以上のダンサー・エキストラを稼働して撮影された。多くの住民たちが参加したという。逆境に立ち向かいながら生きる人々の力強い魂の叫びを乗せた幕開けのオープニングナンバーから、こののち物語はどのように展開するのだろうか。それは映画を観てのお楽しみである。

【動画】映画『イン・ザ・ハイツ』本予告 2021年7月30日(金)公開


監督のジョン・M・チュウが群衆撮影の名手であることは前作『クレイジー・リッチ!』で立証済だが、今回の作品では前作をさらに上回る技を次々と繰り出して、ミュージカル映画の可能性を拡張してみせる。また前作のラストにイラストで描かれたスイミングダンスが、今作では思いがけぬ形で実写化されていることも印象深い。

だが、そんな迫力の映像と同時に、移民やダイバーシティといった、きわめて現代的な世界共通の問題が、舞台版の同作品以上により鮮明に私たち一人ひとりに突き付けられてくるところもまた、アカデミー賞最有力と目されるゆえんであろう。ともあれ、その傑作ぶりは、ぜひとも最良の環境でご堪能いただきたい。すべてのミュージカルファンはもちろんのこと、そうでない人も、音響のすぐれた大スクリーンを備えた映画館で鑑賞されることをオススメする。

『イン・ザ・ハイツ』 © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved


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