
20代の移住者2名によって、広島県呉市・市原地区に2021年設立されたブルワリー、IB BREWINGが自社醸造ビールの製造開始に伴い、缶の充填設備の導入資金調達を目的としたクラウドファンディングに挑戦中だ。

広島県呉市・市原地区に移住した20代のふたりが2021年に立ち上げたブルワリー「IB BREWING」。オリジナルビールの製造開始に合わせて、より多くの方にクラフトビールを楽…。クラウドファンディングのMotionGallery。
motion-gallery.net地域経済の発展をサポートする呉ビジネスプランコンテストに採択
IB BREWINGは2021年4月に横浜市出身の20代、西原さんと藤戸さんの2名が築70年になる呉市の古民家を改装して立ち上げたクラフトビールブランド。2018年7月に起こった西日本豪雨災害の災害ボランティアとして山間部の市原地域に訪れたことから、呉市との縁がはじまったという。それから時折訪れるたびに市原地区に住む人や野呂川の美しさに触れ、醸造所設立を決意。かつて二人とも、世界中の人々とビールを手に乾杯したバックパッカー時代の経験から、人と人をつなげるビールの力を信じて醸造所の立ち上げを決意したという。
※醸造所設立までの詳細はIB BREWINGのホームページにて。
https://ibbrewing.jp/story
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IB BREWINGは自社醸造の開始に伴い、より多くの人にビールを飲んでもらうために、缶の充填設備200万円の資金調達を目標にしたクラウドファンディングを企画。呉市が地域発展に寄与する新しいビジネスアイディアをサポートする事業「呉ビジネスプランコンテスト」に採択され、2022年1月15日~3月25日まで、呉市と県警してふるさと納税型クラウドファンディングで設備資金を募っている。

同プロジェクトでは、ふるさと納税と同じく2,000円を超える寄付額は税金の控除を受けることができるため、 実質2,000円の負担で応援可能。寄付額から2,000円を除いた額が、寄付者の所得税と翌年の住民税から控除される仕組みだ。
返礼品のラインナップは5千円~20万円まで7種類。
ブルワリーの世界観を表現したラベルは、飲み終わってもインテリアとして飾りたくなる繊細な絵画タッチが特徴だ。
災害ボランティアをきっかけに誕生したIB BREWINGの挑戦。
節税を兼ねて応援してみては?