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夢を追い求め、母を慕うカントリー歌手の人生を描く「ワイルド・ローズ」(2020)

エンタメウィーク(映画)

夢を追い求め、母を慕うカントリー歌手の人生を描く「ワイルド・ローズ」(2020)

解説

「ジュディ 虹の彼方に」「ドクター・ドリトル」のジェシー・バックリーがカントリー歌手を目指す主人公を演じる音楽ドラマ。カントリー歌手になることを夢見ているローズ=リン・ハーラン。しかし、2人の子どもを抱えるシングルマザーで、刑務所から出所したばかりの彼女にとっては、夢の舞台は憧れの場所でしかなかった。家政婦としてローズが働き出した資産家のスザンナは、彼女の歌を聞き、その才能に感動し、彼女をサポートしていく。卓越した歌唱力とカリスマ性で夢へと一歩ずつ近付いていくローズ。しかし、彼女は家族とスターへの階段との間で選択を迫られる。バックリーが見事な歌声で主人公ローズを演じて英国アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされるなど、高い評価を獲得。「リトル・ダンサー」のジュリー・ウォルターズ、「ホテル・ルワンダ」のソフィー・オコネドーらが脇を固める。監督は「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」のトム・ハーパー。
(提供元:映画.com)

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三度の飯より映画ファンさん ★★★★★

夢は決して簡単に諦められるものではない。ましてや、夢を持ちながら年を重ねていけばいくほどに、夢との惜別は難しくなっていく。だからこそ多くの人々は進学や結婚、または○○歳まで、といった人生の区切りをきっかけに、夢の幕を降ろす。

本作の主人公ローズリン・ハーランは、プロのカントリー歌手を夢に見ている。ただ、彼女には刑務所に入れられていた過去と物心のついた2人の子どもが枷になり、夢を持ちながらも、ただ無責任に日常を過ごす日々を送っていたのだが……。

出所したてのカントリーシンガー、ローズリン・ハーランを『ジュディ 虹の彼方に』などミュージカル映画で力強い歌声を響かせたジェシー・バックリーが務め、彼女の母親を『ハリーポッター』『マンマミーア!』などで活躍したジュリー・ウォルターズが演じる。

カントリー第一主義のローズを推進力にストーリーが展開していくのですが、まあこの彼女がとんでもないぐらい自分勝手で、本当にカントリーしか頭にないんです(笑)。そんな無責任なローズに対し、母親のマリオンが毎日のように説教するもローズは過ちを繰り返してしまい、また説教を食らうありさま… …。このやりとりがめちゃくちゃリアルで、本当の親子と感じさせられる程の名演なんです。

また、本作のテーマである「夢と母親」の2つが絶妙に絡みながら進行していくストーリーの中で、ひとつの大切なシーンがあるのですが。そのシーンに登場しているのも、やっぱりローズとマリオンなんです。つまり、これはローズだけでなく母親マリオンの物語でもあるのだと分かり、ひいては夢を持つすべての人の物語だとも言えるのです。それをワンシーンだけで伝える監督、脚本家の手腕に脱帽しました。

他にもジェシー・バックリーの力強い歌声や、各俳優陣の演技にも注目。世の中の夢を持つ人々、特に女性の背中を力強く押してくれるエネルギーに溢れたいい作品でした!


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