夫の言葉に腹が立ったエピソードを描いた漫画「恨みはらさでおくべきか」がSNS上で話題となっています。離乳食をよく食べるようになった7カ月の娘。「いっぱい食べられるようになってきた」と喜ぶ妻に夫が言い放った一言が…という内容で「むかつく! 分かります」「スカッとしました」「共感しかないです」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
漫画「恨みはらさでおくべきか」のカット=花ねこ(bloomcat1811)さん提供
さまざまなキャラクターが代弁
この漫画を描いたのは、現在、育児休業中の花ねこ(ペンネーム)さんです。インスタグラムでエッセー漫画やイラストなどを発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
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花ねこさん「以前から漫画を描いていましたが、SNSへの投稿を本格的に始めたのは2021年秋ごろからです。初めての妊娠、出産、育児を経験する中で『親の孤独』を感じ、自分のできることで、同じような孤独を感じている方の笑顔を増やせないかなという思いから描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
花ねこさん「頭に来すぎて、ネタにして全世界にさらしてやる!と思ったからです(笑)」
Q.旦那さまには直接、思いを伝えなかったのですか。
花ねこさん「半日ぐらいモヤモヤして、やっぱりおかしいんじゃないかと思い、直接伝えてみましたが、いまいち響いていない感じでした…なので、さらしてやりました(笑)」
Q.言いたいことをのみ込む際、脳内で代弁してもらうことはよくあるのでしょうか。