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cosMo@暴走P feat.初音ミク「マシンガンポエムドール」の歌詞の意味は?

UtaTen

譜面に抑圧されたボーカロイド


『マシンガンポエムドール』は『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』(以下、プロセカ)の1周年記念書き下ろし楽曲です。

プロセカは初音ミクなどの注目ボカロ曲を取り扱うスマートフォン向け音楽ゲームで、同曲はプロセカで使用される最高難易度曲として作られました。

▲cosMo@暴走P feat.初音ミク-マシンガンポエムドール【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

再生すると歌詞がマシンガンのような勢いで歌われ、最高難易度曲の貫禄があります。

楽曲のタイトルである『マシンガンポエムドール』は、マシンガンのように歌詞を歌うボーカロイド=初音ミクを表しているのだと考えられそうです。



タイトルがボーカロイドを表しているのだとすれば、「寸分違わずしてほしい事してあげるから」という歌詞もボーカロイド視点の言葉だと推測できます。

譜面どおりに「寸分違わず」歌うのはボーカロイドにしかできない芸当ですよね。



「首輪を嵌められ従順」という歌詞は、譜面どおりに歌わされるボーカロイドの姿を表しているのかもしれません。

ボーカロイドは譜面に抑圧されてしまう歌い手だといえるでしょう。

最高難易度の曲としてぶっ壊れた音楽





この歌詞は楽曲の聴き手がプロセカをプレイし、苛立つさまを表現していると考えられます。

「指指粉粉」という歌詞からは、プレイヤーが最高難易度の曲を攻略しようと、指が粉になるほどボタンを連打している様子が浮かびます。

歌詞にも反映しているあたり、本当に最高難易度の曲として作られた楽曲なのだということがよくわかりますね。



続きの歌詞では「ぶっ壊れた音楽」というフレーズが気になります。

同曲が「ぶっ壊れた音楽」なのだとしたら、壊れてしまった理由はプロセカ最高難易度の曲として作られ、スピードが異常に速くなったことでしょう。

ボーカロイドと同じく、音楽性もまた譜面に抑圧されてしまったのかもしれません。



「狂気を為して存在と示す」という歌詞は、ゲーム用のビートマシンと化した音楽の存在意義は、“もはや狂気だけなのだ”と自嘲的に伝えていると解釈できそうです。

ボーカロイドが楽曲を支配している?





「ありえないほどの高速縦連リリック」は、歌詞として聞き取れないようなスピードになっており、誰にも愛されない詩になってしまいました。

このリズムで歌えるのもボーカロイドである「私」だけでしょう。

譜面に抑圧されているように見えたボーカロイドですが、実はボーカロイドが“自分にしか歌えないもの”として楽曲を支配している側面もあるのかもしれません。

最も支配されているのは誰なのか



さて、直前に引用した歌詞の最後は「君には私だけでいいの」というフレーズですが、「君」とは誰のことなのでしょうか?

「君の詩」という歌詞があるため、「君」は作詞者である暴走Pを指すのだと考えられます。

ボーカロイドは譜面に支配され、音楽性は譜面の難易度を高めたことでぶっ壊れましたが、その譜面を生み出した暴君P自身はボーカロイドに支配されているのかもしれません。

ボーカロイドの魅力に取りつかれた暴君Pと、暴君Pの生み出す譜面に振り回されるボーカロイドの関係性が表現されているのだとしたらおもしろいですね。

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