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「せばだばまいねびょん」ではすまない!いちばんディープな、津軽弁の聖地はどこだ?! ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」

テレビドガッチ


日本各地の方言の中でも格別に難解なのが津軽弁。青森県の西半分、津軽地方で使われるこの方言はあまりに独特。特にお年寄りが使うネイティブな津軽弁は外国語よりわかりにくいとさえ思えてくる。

この津軽弁、もっとも訛りが強い聖地はどこだろう。まずは県庁所在地の青森市。りんご屋さんのおばちゃんに聞いてみると「津軽弁しゃんべるよオラは。」となかなかきつい訛りがさっそく出た!「弘前生まれだから」青森市ではなく弘前市の出身だという。「そして青森に嫁っこさ来たの」と少し照れて言うのが可愛い。
つまり、青森市より弘前市の方が津軽弁が強いらしい。

そこで今度は弘前市に行き魚屋さんレディに津軽弁について聞くと「まぁそんでねば通じねはんで」と、いきなりディープな津軽訛りが返ってきた。「変に共通語しゃべればお客さんがしゃべられるも何しゃべっちゅうだばって・・・」確かに青森市よりハードな津軽弁だ。

だが一番津軽弁が強いのはどこかを聞くと「ここでねぇさ、弘前は城あるもの、まぢなかだ、えぎあるもの。弘前だっきゃめんごいもん」弘前は城や駅があり町中だからかわいいものだと言っているらしい。

町中がかわいいものなら、思い切り離れた方が訛りも強いのだろうか。そこで津軽半島最北端、外ケ浜町に行ってみた。石川さゆりのヒット曲「津軽海峡冬景色」にも歌われた竜飛岬がある町だ。

ところが外ケ浜のおじさんに話しかけると「津軽弁と標準語と混ざってるんでねえべか」混ざってる?

「北へ行けば津軽弁が濃くなるかと」と聞くと「逆だべ」と全否定。「ここは青函トンネルの工事で全国から人が入って子どもたちから標準語が入ってきた」というのだ。なるほど、あちこちから来た人が町に根づけば、方言が弱まるのも納得だ。

では津軽弁の聖地はどこか?「金木だと思う。」「雪深いはんで。」と外ケ浜の人々が教えてくれた。金木とは五所川原市の町で、あの吉幾三さんの出身地だという。さらに文豪・太宰治も生んだ町だ。うん、当たりが見えてきたぞ。

金木町で出会ったおばちゃんに話しかけると「おめたちぱいぱいぱい●×▲#★@%?」おおーっと、ぱいぱいぱいってなんだ?そのあとはまったく聞き取れないぞ!

おばちゃんたち数名と会話をするのだが「〒$&♤#?」一言一言、ちっともわからない。これまでとはレベルが違うぞ!
「テレビ#●$▼☆?¥♧※」一部の言葉だけ聞き取れたが全体的にはわからない。
ゆっくり喋ってくれて「までねくわしくしゃべねばまね」と聞き取れてもわかんない!
おお!やはり金木町が津軽弁の聖地なのか?

そこで金木町のいくつかの場所に定点カメラを仕掛けて人々のナチュラルな会話を録画し、東京都内で青森料理屋を営む津軽出身の姉妹に翻訳してもらった。
「かどさいぐどおもっちゃあどぉ=加藤さん行くと思ったのに」
「したばってさきだつものわすれて=だけどお金を忘れて」
「まんずみんなそいゅんたもんだねな=そうねみんなそういうものだよね」
「ふとついばふとつわすぃでや=1つ覚えれば1つ忘れて」
「こさおいででろたしかへだどおもったきゃなど=財布をここに置いてて確かに入れたと思ったんだけど」
「ここさおいででろ=財布をここに置いてたのよ」

翻訳なしではまったく理解できなかったが、他愛のない会話だった。

というわけで、金木町を津軽弁の聖地に認定!町の人々に認定証を渡すと「ありがとう」と喜んでくれたがそのあとは「>#♡●◆&★¥!」と、さっぱりわからなかった。

いやー、奥が深いぞ津軽弁!少しでもわかるようになりたいものだが無理な気がする・・・。

【文:境 治】

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