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21年の中国新車販売3.8%増=4年ぶりプラス

時事通信ニュース



【北京時事】中国自動車工業協会が12日発表した2021年の中国新車販売台数は、前年比3.8%増の2627万台だった。プラスは17年以来4年ぶりで、世界首位の座を13年連続で維持した。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ前年の反動に加え、電気自動車(EV)などの力強い伸びに支えられた。
ただ、半導体など部品の供給不足や原材料価格の高止まりが響き、5月以降は前年割れが続いた。
乗用車は6.5%増の2148万台。需要の回復や政府の景気刺激策に後押しされた。一方、商用車は6.6%減の479万台だった。
政府が普及に取り組むEVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの「新エネルギー車(NEV)」は、2.6倍の352万台と過去最高を大幅に更新。販売全体に占めるNEVの比率は13.4%と、前年の5.4%から急拡大し、電動化の進展を裏付けた。同協会は「政策による推進から市場主導に変わった」と指摘した。
政府はNEVの比率を25年までに20%前後に引き上げる目標を掲げるが、前倒しで達成する可能性が高く、メーカー各社とも電動化の取り組み強化が急務となっている。
日系の主要メーカーでは、トヨタ自動車が8.2%増の194万台と健闘。一方、ホンダは4.0%減の156万台、日産自動車は5.2%減の138万台と、いずれもマイナスだった。
同協会は22年について、半導体不足などの問題は徐々に解消するとして、自動車市場は一段と上向くとの見通しを示した。
21年12月の全体の販売台数は前年同月比1.6%減の279万台。減少幅は前月(9.3%)から縮小した。

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