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交通事故で大破した車から抜け出し、飼い主の危機を知らせるためパトカーを現場へと導いた犬

カラパイア


 犬が飼い主を慕う一途な気持ちは咄嗟の行動となって現れる。それが功を奏し、飼い主の命が救われることがある。

 かつてジャーマンシェパードが火事を知らせるためにパトカーを導いた話をしたが、今回活躍したのもジャーマンシェパードだ。

 飼い主家族とドライブ中、交通事故にあい車が大破。犬はその残骸から何とか抜け出し、高速道路を走り、パトカーを現場へと導いたのだ。

 犬の迅速で懸命な行動により、飼い主は無事救助された。




Dog helps police find owner after car crash

高速道路にジャーマン・シェパードが

 1月3日の午後10時頃、ニューハンプシャー州の高速道路上で、1匹のジャーマン・シェパードが走行中の車に目撃された。

 その車の運転手は、ジャーマン・シェパードが路上で迷っていると思ったようで、同州レバノン警察に通報。

 同警察と州警察が通報を受けた場所にパトカーで向かうと、確かにそこにジャーマン・シェパードがいるのを確認した。

飼い主がいる事故現場へとパトカーを導いた犬

 警官が近付くと、逃げようとするかのように後ずさりしたが、逃げ去るわけではなく、「自分についてきてほしい」と言うように、北に向かって走り出したという。

 そこでパトカーで犬の後を追うと、バーモンド州にかかるジャンクション付近で、ガードレールに衝突して横転し大破したピックアップトラックを発見。

 激しい衝突で、雪の中に投げ出された運転手の男性と助手席の人物は重傷を負い、低体温症になっていた。

 この運転手男性こそ、ジャーマンシェパードの飼い主だったのである。 ジャーマン・シェパードの名はティンズリーと言うことがわかった。

事故で車から投げ出された後、迅速に飼い主を助ける行動に

 ティンズリーもこの車に同乗していたが、衝突のはずみで外へ投げ出されたものの無傷だったようだ。

 助手席に乗っていた人物のペットとみられるブルドッグは、残念ながら衝撃を受けたせいで亡くなっていたという。

 だが飼い主と同乗者は、ティンズリーがパトカーを現場へといち早く導いてくれたことで、すぐに医療援助を受けることができたために助かったという。

 レバノン警察のフィリップ・ロバーツ署長は、後のメディア取材でこのように述べている。
訓練を受けたK9(警察犬)が、人々の危機を救うという素晴らしい話をよく聞きますが、家庭のペットも同様、救助を導き、人命を救うという役割を果たしてくれることもあることに感動しました。
 なお、一部メディアが伝えたところでは、警察が事故の状況を捜査した結果、運転していたティンズリーの飼い主カム・ローンドリーさんは、事故当時飲酒運転だったことが発覚し、後日起訴されたということだ。

image credit: youtube

 メディアの取材でローンドリーさんは、「ティンズリーは私の守護天使です。彼が助けを呼んでくれたことをとても感謝しています」と話している。

written by Scarlet / edited by parumo

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