
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。
こんにちは。ひろ子ママです。
50代になっても「かっこよさ」を持ち続けている人は周りにいませんか。身体を鍛えたり、お肌の手入れをしていたりと見た目のかっこよさもありますが、かっこいい50代の共通点は「聞き上手」な人ではないでしょうか。ぜひ、みなさんもか憧れられる50代を目指してみましょう。
好感度をきめるのは「聞き上手」であること
見た目以外で好感度を高める方法があります。それが「聞き上手」であることです。一般的に人間は「認めてほしい」「話を聞いてほしい」と言う承認欲求が強い生き物です。採用面接での面接官に対しても同じで、「優しく最後まで話を聞いてくれる」「話しやすい」「うなずいて聞いてくれる」などの感想を持った場合、その企業に対していい印象を持つそうです。
部下にも横柄な態度を取らず、「聞き上手」であることは、好感度アップに繋がります。たまに、年齢が上がったり、役職が上がったりすると態度が横柄になってしまう人もいますが、好感度が下がってしまいます。「かっこよさ」からも遠ざかるので気をつけましょうね。
聞き上手は愛情ホルモン「オキシトシン」にも有効
広告の後にも続きます
オキシトシンと呼ばれるホルモンがあります。別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」「思いやりホルモン」と呼ばれる神経伝達物質の一つです。麻布大学の研究チームが発表した「犬と人間がお互いの目を見つめ合うことでオキシトシンの分泌が促進される」という論文がアメリカの「サイエンス」誌に掲載されています。
と言っても、さすがにかっこいい50代のナイスミドルとお互い見つめ合う機会はなかなかありませんが(笑)……「信頼できる相手との会話」によってもオキシトシンは分泌されるようです。
「聞き上手」→「相手からの信頼度がアップ」→「お互いの幸福度が上がる」いい事づくしですね。
「聞き上手」であることは相手との信頼関係にもいい影響を与えるため、会社組織全体の雰囲気もつながりそうです。組織の雰囲気が悪いなと感じた時は、「人の話を聞く」ことに意識を向けてみてはいかがでしょうか。
聞き上手な人とは?
50代になると知識や経験が蓄積されていくので「教えたい」欲求が残念ながら膨らんでしまうこともあります。話過ぎには十分注意して、聞き上手を意識してみましょう。