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今さら数学を勉強!?…避けて通れない「50代・文系会社員」の生き残りに必要な数学的思考とは

キャリア50

数学と聞いただけでアレルギー反応が起こる人もいるでしょう。私自身は数学を学んでいた人間なので、数字を見るのが好きです。しかし数字を見るだけでも嫌という方も出会ったことがあります。

今までは数字から離れて仕事をしていくことも可能でした。しかし最近では数字から考えるというのが必要となるのが増えています。そこでこの記事では50代でも必要な数学の考え方について説明します。

数字で語る必要性

数字で語ることの重要性はどの企業でも増しています。最近よく聞かれる言葉として、データ経営という考え方があります。 今までも経営でデータを活用していたのは間違いありません。しかし個人の経験や勘で行われていたことも、データに基づいて実施していこうという流れができてきているわけです。

たとえば飲食店であれば、今までは多くの場合店長の経験にもとづいて食材を注文し、料理を提供してきました。しかしどれくらいの食材を注文したらよいか、どのような料理を提供したらお客様は満足してくれるかをデータにもとづいて行うようになってきています。

このようにデータにもとづいて経営することで、飲食店の場合は食材の廃棄率が改善されています。食材の廃棄率が低くなるということはそれだけコストが削減できるわけです。現在のようにコロナ禍で飲食店経営が苦しい時代では、コストを削減することで、減収でも増益しているところがあるわけです。

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こうした「なぜそのような施策をするのか」というのが数字の裏付けをもって、語られなければならなくなってきています。

高度な数学が必要なわけではない

数字の重要性をみなさん実感しているわけですが、「今から数学を学ぶのか」と気持ちの面で積極的になれない方が多いはずです。 しかし数学といっても大学で学ぶような高度な数学が必要なわけではありません。

またほとんどの企業でITツールが導入されています。そのため計算式はすでにツールに備わっていますし、計算もコンピューターがしてくれます。そのため必要なのはその数字の意味を理解することになってくるわけです。

それであれば難しい数式を計算して解くという数学のイメージとは違いますよね。数字嫌いの人でも気楽に取り組めるはずです。

論理的に話すために数学の考え方を使う

数字の意味を理解するために数学は必要だという話はすでにしました。ほかにも数学が役に立ちます。役立つのは「数学的思考」と言われているものです。数学的思考は論理的思考と言い換えてもいいでしょう。

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