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玉城ティナが初めての監督挑戦を語る 『アクターズ・ショート・フィルム2』ティザー映像・場面写真・インタビューを公開

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――今回脚本も担当されていますが、どのようなところからこの「物語」という作品の着想を得たのでしょうか。

自分にとって身近なことを描きたいなと思っていたんです。何か取材をしたりしなくても、自分の中で組み立てられるお話がいいかなと思って。なので、主人公の里奈(琉花)は私と同じく人前に立つ職業の設定にしました。折角だったら、自分の職業や経験を活かせるようなキャラクターの方がリアルで面白いんじゃないかなと思ったんですよね。その上で、コミュニケーションや人と人との繋がりというものを題材として扱ってみたいな、という想いがあり、身の回りで起きていることや関心事を脚本に反映していきました。

――初めての監督挑戦となりましたが、大変だった・難しかったところはどのようなところでしょうか。

撮影中は、自分の直観や感覚に判断を委ねるところもあって、そこまで悩むということはなかったんです。一方で、その後の編集作業に関しては、撮影から一呼吸置いて、構成のパターン数も無限に考えられたので悩む部分もありましたね。選ぶテイクによって雰囲気も大きく変わりますし、シーンを繋げてみないと分からないことも沢山あるんだなと思いました。でも、ひとつピースがはまれば、こういう方向がいいな、と自分なりの答えのようなものが導き出されていったので、難しくもありとても楽しい工程でした。

――琉花さん演じる里奈と奥平さん演じる裕也は対照的な役柄かと思いますが、役柄や作品に関してどのようなお話をされましたか。

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里奈は自分の想いを裕也に吐露していくのですが、その一方で裕也は言葉を全く発さない役なんです。本当に正反対の役柄で、対照的ですよね(笑)。私が初監督ということもあり、些細なことでも感じた違和感や疑問点は都度率直に伝えていきましょう、と琉花さん・奥平さんとも、現場の皆さんとも話していたんです。なので、撮影前の本読みの段階から、しっかり方向性や役柄のテンションを擦り合わせることができたのかな、とは思います。琉花さんとは台詞のニュアンスを確認して、言い回しや語尾なんかを変えた部分もありますし、奥平さんとは瞬きの速度だったり、目線の角度であったり身体的な表現に関して話し合いましたね。お二方とも本当に真摯に作品に向き合って頂いて演技面での不安というのは全く無かったですし、この役を演じてくださったことに改めて感謝しています。

――視聴者へのメッセージを一言お願いします。

あまり身構えずに作品を観て頂きたいのですが、自分ごととして捉えながら観て頂けたらと思います。そして、自分と重なる部分であったり、台詞の中で心に残るものが何かひとつでもあったら、嬉しいです。私が出来ることは全てこの作品に込めたと思いますので、ぜひご覧いただけたらと思います。

琉花(主演)撮影時インタビュー

――本作が本格的な俳優デビュー作とのことですが、いかがでしたか。また、玉城監督とどんなやりとりをなさった上で実際の撮影に臨まれましたか。

台本を頂いて台詞の分量が多いのがとにかく心配だったのですが、顔合わせの時に玉城監督から「言葉などはあまり気にせず、自分のやり易いようにやってもらえたら…」というお言葉を頂きとてもホッとしました。撮影の前に監督が何度か動きや台詞の部分を確認する時間を設けて下さったので安心して撮影に臨むことが出来ました。

――奥平大兼さんとの共演はいかがでしたでしょうか。長いセリフの多い里奈とは正反対で、奥平さん演じる裕也はまったくセリフのない役柄でしたが、撮影の際の感想などありましたら、お教えください。

今回初めてお会いしたのですが、横に居て頂けるだけですごく安心感がありました。

里奈とは対照的で台詞がない役でしたが、奥平さんにしか出せない存在感があり、不思議な空気感でした。また、休憩時間に玉城監督と奥平さんと3 人で話したことも良い思い出になりました。

――視聴者へのメッセージをお願い致します。

初めての経験だらけだったのですが監督、撮影チームの方々に沢山助けて頂き、無事撮影を終えることが出来ました。映像含めとても素敵な作品が仕上がっていると思います。是非色々な世代の方に観ていただきたいです。

――今回セリフがない主演という難しい役柄だと思いますが、玉城監督とは撮影前にどんなお話をなさりましたか。また、そちらを基に、どのように実際の撮影に臨まれましたか。

セリフがないということでお芝居は仕草や表情で役を表現する必要があると思い、衣装合わせの時に玉城監督に監督の役に対する考え方と自分が思う役に対する考え方やイメージを話し合ったりしました。監督の思うことを詳細に聞けたので僕もわかりやすかったですし、自分の意見も素直に監督に伝えることができました。そのおかげで現場に入る前には役に対するイメージが明確になり、すんなり入れました。

――撮影で特に印象的だったエピソードやシーンなどありましたら、お教えください。

撮影をしていた部屋がとても印象に残っています。

真っ白な部屋で、初めて踏み入れたのになぜか落ち着く特別な雰囲気がありました。

今回は何よりセリフがないという部分も印象に残っています。

――視聴者へのメッセージをお願い致します。

この作品は、とても不思議な世界観を感じることのでき、どこか救われるような一面もある作品になっていると思います。裕也という役を演じてみて最後のシーンはメッセージ性があり色々な考察ができると思うのでぜひその辺にも注目してもらえたら嬉しいです。

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