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現像写真を水害から守る!保管場所と事後対策

防災ニッポン

(1)汚れから手を守るため、薄手のゴム手袋を着用します。
(2)写真が完全に乾いている場合は、やわらかい筆やハケで表面の汚れを軽く落とします。
※筆やハケがない場合や、写真が乾いていない場合は、そのまま(3)に進みます。

(3)バットなどの容器に20~30度ほどの水を入れます。

(4)容器の水に写真をくぐらせ、大きな汚れを落とします。

(5)再度、容器に20~30度ほどの水を入れ、写真を浸します。
※重要な作業なので、後ほど注意点をご説明します。
(6)水ですすぎ洗いをします。

(7)ほこりのつかない場所で陰干しします。
※ヘアドライヤーなどを使って一気に乾燥させると、写真が反ってしまう可能性があるので避けます。

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(5)で大きな汚れを落とす際は、写真の表面に傷がつかないようやさしくなでるようにこすってください。くれぐれも強くこすらないよう注意してください。顔の部分など大事な部分は最後にし、様子を見つつ周辺から少しずつ行うのがポイントです。

表面の洗浄が終わったら、裏面の汚れも忘れずに落としましょう。写真を触るとヌメッとする場合は損傷がひどいため、指や筆でこすらず、水で軽くすすぐ程度がいいようです。

応急処置前の写真

応急処置後の写真

参考:富士フイルム「写真プリントが水没して汚れてしまった場合の対処法」

家族写真を持ち歩けば、災害時に役立つ

水害をはじめ、自然災害はいつ発生するかわかりません。家族が職場や学校などにいるときに大きな災害が起こると、連絡手段がないまま、家族が別々の避難所で何日も過ごすことになる場合もあります。

そんなときに、家族の顔がわかる写真を持っていると、家族を捜すときに活用できます。携帯電話に写真を保存していても、災害時には電子機器類はバッテリー切れで使用できなくなってしまうことがあります。一人で避難所などにいる心細さなどを家族写真が和らげてくれるかもしれません。ペットを飼っている方は、同様にペットの写真があれば捜索時に役立ちます。

普段から家族やペットの紙焼き写真を持ち歩くようにするとよいでしょう。持ち歩く際は、ファスナー付きのビニールケースなどに入れておけば防水になります。

大切な写真を水害から守るために

写真が損傷してもデータがあれば現像しなおすことはできますが、そうでないものもたくさんあります。紙焼き写真をすべてデジタル化できればいいですが、できない場合もあると思います。今回、紹介したアルバム保管のための4つのポイントを参考に、自宅の保管場所で問題ないか、ぜひ確認してみてください。そして万が一、水害などで大切な写真がぬれたり汚れたりしてしまった場合は、諦めずに、まずは応急処置を施してみてください。

 

<執筆者プロフィル>
高橋なつき
フリーランスのライター/編集者。
大学卒業後、出版社で産業保健・ヘルスケアの専門誌の編集を担当し、現職。食生活アドバイザー2級取得。得意ジャンルはヘルスケアとライフスタイル。

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