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思い出も防災!現像写真デジタル保存のススメ

防災ニッポン

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画像:PIXTA

台風や地震などによる大規模災害が頻発しています。家財などの保険を見直している方も多いことでしょう。では、写真の防災対策は万全でしょうか?写真やアルバムが被災した場合のショックは本人にしかわかりません。そして失った場合、取り戻すことが不可能なものも多いのです。今回は写真の防災対策として有効なデジタル化を中心に、家族の思い出を災害から守る方策を紹介します。

現像写真は最優先でデジタル化を

写真の防災対策としてまずお勧めするのは、デジタル化です。
家にある写真のデジタル化比率はどのぐらいでしょうか。デジタルカメラの普及以前の写真はフィルムで撮影し、紙に焼くのが一般的でした。アルバムに整理している場合も未整理状態のままでも、アナログの紙焼き写真の場合、災害時は被害が甚大です。戸棚にそのような紙焼き写真のアルバムがある、または家のどこかに未整理の紙焼き写真があるなどの場合は、まずこれらのデジタル化を優先しましょう。アナログ写真のデジタル化には、退色などの劣化前に保存できるメリットもあります。

写真のデジタル化はフォトスキャンで

アナログ写真のデジタル化にはフォトスキャンという手法を使います。アナログ写真をスキャナーでスキャンして画像データに変換し、デジタル媒体で保存します。取り込む作業自体は簡単な機械操作です。

写真を1枚ずつスキャナーのガラス台の上に並べてスキャンします。A4サイズでスキャンできる機器であれば、一度に複数枚ずつ、またはアルバムのページごとスキャンできます。解像度をあまり高くしなくても問題ありません。

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写真やアルバムの数にもよりますが、アナログ写真のデジタル化には時間と根気が必要です。また、自宅にスキャナーがない場合は新たにスキャナーを購入する必要があります。時間や手間をかけることが難しい場合や、機器がない場合は、専門の業者に依頼するのも選択肢の一つです。きれいにデジタル化してもらえます。

保存先は防災対策上クラウドがベスト

デジタル化した後は防災対策として写真データの保存先にも注意を払ってください。最初からデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真もそうですが、デジタル写真の保存先は、SDカードなどのストレージ機器かパソコン、クラウドサービスなどがあります。

ストレージ機器とは、SDカードやDVD、HDD(ハードディスクドライブ)といったデータなどを記録する媒体のことです。デジタルカメラに内蔵しているのが、SDカードですね。こうしたストレージ機器への保存だと、媒体そのものを紛失・破損すると、写真データも失います。パソコン内部への場合も同様です。一方、クラウドサービス利用なら災害時も破損・紛失の恐れはありません。そのため、災害への備えでは、写真データのバックアップ先をクラウドサービスにしておくと安心です。

写真のクラウドサービスは、GoogleフォトやiCloud、Dropboxなど数多くあります。中でもGoogleフォトは容量無制限でデジタル写真を保存することができるので、お勧めです。またスマートフォンの場合、AndroidならGoogleフォト、iOSならiCloudを使っていると、撮った写真を自動でクラウド上にアップロードすることもできて便利です。

ただ、クラウド利用にも注意が必要です。一度に大量かつ大容量の写真をアップロードすると、1枚当たりの画質が落ちる、通信容量を消費する、クラウド上からデータをダウンロードするのに時間がかかるなどが生じることもあります。

写真を普段から閲覧して楽しみたいという場合は、クラウドに加え、外付けハードディスクなどストレージにデータを保存することをお勧めします。

被災してデータが破損した写真は復元できるのか

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