「6年前より『Pixel Art Park』というドット絵のオンリーイベントを有志で運営しています。このイベントの催し物として、何かツールを使って来場者の方たちを全員『ドット絵』にできないかと思ったのが始まりでした。その後、宝石研磨会社の依田貴石さん(@yoda_kiseki)と一緒にお仕事をする中で宝石の様々な加工法を知り、ピクセルミラーの実現につながりました」
…との回答がありました。ユニークなアイデアと、それを実現する職人技が出会って初めて、この不思議なアイテムは生まれたんですね。また、『ピクセルミラー』のコンセプトについて伺ってみると、
「コンセプトは『アナログとデジタルのあいだ』。最近は解像度の高い“便利なツール”ばかりが世の中にあふれているので、逆に世の中の解像度を下げる“不便なツール”があってもいいんじゃないかという思いも強くあり製作しました」
…とのことでした。そのままでも十分に興味深い発明ですが、バックボーンを聞くとなおのこと興味深く思われますね。そして最後に、制作時の苦労についてお尋ねすると、投稿者さんは、
「 最も苦労したのは、ドットに見えるようにすることでした。石のみという恐ろしい制限なので、可能な限り風景を『ドット絵』にするには、石の気持ちを傷つけない形状の研究や、依田貴石さんの機械を使わない『伝統の手擦り技術(研磨技術)』が必要でした」
広告の後にも続きます
…と語りました。製作者さんの強い思いと伝統技術が組み合わさってできたピクセルミラー。一度手に取ってみてみたいですね!
ネットでの反応は?
『ピクセルミラー』を見たユーザーからは、「ずっと見ていられますね( *´艸`)」「Genius」「きれい〜」といった感想のコメントや、「モザイクかとおもった」というコメントも多数寄せられています。
投稿者さんのTwitteには、『ピクセルミラー』の紹介やその他の作品について公開されています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
Twitter:@Hakusi_Katei
アナログな石とは思えないデジタル感 pic.twitter.com/ARa7ZH3Fud
— ものり/monoli (@Hakusi_Katei) November 28, 2021
早くモザイク外して!って思って見てたけど
これが通常なんですね!
不思議〜💕— うめさん (@BvGmk6jzGKlLL9Q) November 29, 2021
これのメガネタイプ欲しい。(たぶん行動に危険がともなう)
— 黒木ヨウドウ|50人→50万人の会社へ転職 (@yowdow) November 29, 2021
マインクラフトみたいやな
— 旅人初号機 (@TabibitoRemyRPG) November 29, 2021
欲しい💕
— RYOKO (@rryonrryon) November 28, 2021