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久保建英、完全復活なるか。低迷するマジョルカで求められること

web Sportiva

 12月1日のスペイン国王杯1回戦。マジョルカは4部に相当するリーグに在籍するジムナスティカ・セゴビアーナの健闘に苦しんでいる。延長戦にまで持ち込まれたが、どうにか0-2と勝利を収めた。

 久保建英はベンチに入ったが、出場していない。先発メンバーがサブ組だったことを考えれば、「先発組に準じた扱いだった」ということだろうか。下部リーグのクラブとのアウェーゲームで、荒れ模様になっていただけに、大事を取ったのだろう。
 
 ケガから戦列に復帰したばかりの久保の現状とは――。
 

ヘタフェ戦で約2カ月ぶりにピッチに立った久保建英(マジョルカ)

 11月27日、久保は古巣であるヘタフェ戦でピッチに立っている。9月22日、レアル・マドリード戦で膝を痛めて以来、約2カ月ぶりの戦列復帰だった。68分、右サイドのジョルディ・ムブラと交代で出場した。

 左足のキックは「伝家の宝刀」感が健在だった。1対1から相手を外し、惜しいクロスも送っている。明晰なビジョンで迅速にボールを展開し、決定機の起点にもなっていた。

 ただし、久しぶりのプレーだっただけにボールが集まりきっていない。

「タケ(久保)は手持ちの弾のひとつ。先発でプレーするまでには”もう少し”といったところ。まずは20分ほどの時間で使い、コンディションを戻すことが大事だ」

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 マジョルカを率いるルイス・ガルシア監督は、期待を込めつつも、現状を冷静に分析したコメントをしている。

 久保がトップフォームに戻るのは、少なくとも2、3試合は必要だろう。無理に出場時間を増やすと、ケガが再発する恐れもある。練習のなかで違いを見せるプレーを増やしていくことによって、再びボールも集まるだろう。

 マジョルカとしては一刻も早く久保を適応させたいところだ。

 今季の序盤戦、久保を擁したマジョルカは昇格チームながら、3勝3敗2分けと五分の星で健闘していた。しかし、第9節のレアル・ソシエダ戦で完敗後、最近のリーグ戦7試合は5分け2敗と勝ち星なしの体たらく。順位も14位まで落ちてしまい、降格圏内(18~20位の3チームが降格)に迫っている。プレー内容は決して悪くなく、むしろチャンスは作り出しているのだが、攻撃のパワーが足りない状況だ。

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