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ヒューマノイドにあなたの顔を使わせてくれたら2250万円。ロボット会社が顔の使用権を売ってくれる人を募集中

カラパイア


image credit:Promobot

 アメリカに本社を置くロボット製造企業「プロモボット(Promobot)」が、開発中のヒューマノイドロボットの顔モデルを募集中だ。

 イケメンや美女じゃなくてもOK。条件は25歳以上で親切に見える親しみやすい顔だ。見事モデルとして選ばれれば、20万ドル(約2250万円)もの報酬が支払われる。ただしプロモボット社に、永久に顔の使用権を与えることとなる。

 選ばれた人は、将来、自分そっくりのヒューマノイドロボットが空港やショッピングモールで活躍するのを見ることができるかもしれない。

ヒューマノイドに使う顔の使用権を売ってくれる人募集

 プロモボット(Promobot)社は、リアルなヒューマノイド、いわゆる人型ロボットを開発する企業だ。

 本社はニューヨークにあるが、あのプーチン大統領もガッチリと握手を交わしたことがあるなど、もともとはロシアのスタートアップ企業であるようだ。

 顔認識・会話・自律移動・人工知能など、各種機能が搭載された同社のロボットは、世界43カ国でコンサルやガイドなどとして活躍している。

 今回、そんな同社がロボットの顔モデルを募集しているのは、新しいクライアント(アメリカの企業とされる)が進めている大規模なプロジェクトのためだ。

 プロモボット社によると、法的な問題を避けるために、ロボットの外観の使用権をきちんと確保しておきたいのだという。

 じつは同社には、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーそっくりなロボットを無断で開発して訴えられた過去がある。同じ轍は踏みたくないようだ。

image credit:Promobot

条件は26歳以上で親切に見える親しみやすい顔

 モデルの条件は、25歳以上の「親切で、親しみやすい顔」だ。それ以外、性別や人種については特に問われていない。

 見事採用されれば、まず顔と体の3Dスキャンが行われ、コンピューターモデル用のデータが採取される。さらに、100時間以上かけて音声データを記録。

 それが完了した時点で、顔の利用権を無期限に許可する契約書にサインする。契約料として20万ドル(2250万円)が支払われる。

 モデルの顔は、プロモボット社のロボット「V. 4」や「Robo-C」に搭載され、2023年から北アメリカや中東の空港・ショッピングモール・小売店などで使用される予定であるという。

プロモボット社のRobo-C

なぜ実在の人物を?

 ところで今ならリアルな顔など、CGやAIでいくらでも作ることができる。それなのにプロモボット社が、あえて実在の人物の顔にこだわる理由は定かではない。

 不気味の谷をどれくらい乗り越えられるのかはわからないが、自分そっくりのヒューマノイドが異国で働き、クレーマーみたいな人にぶん殴られたり、犯罪に巻き込まれたりとか、いろいろ妄想するだけで小説1本書けそうな感じだ。

 今現在(12/1)、募集ページを確認したところ、20,000件を超える応募が殺到したそうで、いったん募集を中止しているという。

 だが今後も同様の募集を行う予定なので、興味のある人はプロモボット社の公式『twitter』か『Instagram』をチェックするようにとのことだ。
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References:Humanoid_project | PROMOBOT / Promobot will pay you $200,000 to use your face on its ROBOTS – TechStory / written by hiroching / edited by parumo

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