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行き先は駅じゃない? 鉄道会社の車両基地ツアーが大人気

アサ芸Biz

 秋以降、コロナの鎮静化に伴い、各地は行楽客で賑わいを取り戻しており、鉄道各社もここに来てさまざまなイベント列車を運行。その中には本来立ち入ることができない車両基地に向かうユニークな列車もある。

 JR西日本は日本旅行との共同企画で11月23日に「271系新型ハローキティ はるかで行く 車両基地入線 日帰りの旅」というイベント列車ツアーを開催。申し込みが殺到して発売開始からわずか1時間で完売した同列車の旅に記者も実際に参加してみた。

 キティちゃんがラッピングされた特急はるかは18年6月から運行されているが、今回使用されたのは新たに増設された車両だ。

 最初に向かった野洲派出所(滋賀県)では基地内の引き込み線の一番奥まで行き、JR西日本がソフトバンクと共同で進めるBRT(バス高速輸送システム)の実証実験の様子を車内から見学。次に向かった日根野支所(大阪府)では、列車清掃を行う洗浄線体験や運転台での記念撮影と貴重な体験の数々に子供だけでなく大人たちも大喜び。親子で参加した40代の男性は、「普段行けない場所を見られて個人的にも大満足。息子も楽しんでくれたし、また機会があれば参加したい」と話す。

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 車両基地も職員たち総出で歓迎してくれ、特製横断幕を持っての出迎えや昔のイベント列車などのヘッドマークを掲げてのお見送り。また、記念撮影用に停車中の列車の車両表示を昔の特急のものするといった鉄道ファンにはたまらない粋な計らいもあった。

 今回のイベント列車を企画したJR西日本の担当者も手応えを感じているようで、「今後もやっていきたい」とコメント。なお、同社と日本旅行は、12月24〜25日にも下関総合車両所新山口支所(山口県)でSLやまぐち号の運行準備の見学とイベント列車「SLクリスマス号」乗車のツアーを実施する(※完売)。

 鉄道業界の新たなトレンドとなりつつある車両基地見学。鉄道ファンはもちろんのこと、子供なら絶対テンションが上がるはずなので家族サービスにもオススメかもしれない。

(高島昌俊)

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