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ここにきて俄然、柳美里に興味が湧いてきました(敬称略)【山本裕子】

ホンシェルジュ

なんかしらん怖そうなイメージばかりが先行し、わたしの中でもはや架空の生き物と化している柳美里。貧乏について書かれたエッセイ『貧乏の神様』が大変おもしろいんす。

これまで手にすることのなかった作家の本を読む、きっかけ、というのはいろいろあると思うのですが。

たまたま本屋で見かけて、装丁がすてきだったりとか。

なんとなくタイトルに惹かれたりとか。

好きな作家が、その作家をすすめてたりとか。

テレビで見て面白かったドラマの原作者だったりとか。

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あとあれだ、好きなひとが本持ってるとこ見て、こっそりその作家の本一気読みしたりね。そんで、何気なくその作家の話題ふってみたりしてね。

えー、そうだったの? このひとの本好きなんだ~? わー、やだ偶然~わたしも~、えー、どれが1番すき~? あ、ほんと~? わかるわかるぅ~あれ面白いよねえぇ~、なんつって。小芝居したりなんかして。あーはいはい。きゅんきゅんしとけ。

まあそういう、なんかしらの、ご縁? ひっかかり? があって、そこで初めて本を手にとるわけですが。

ところが一方、何度そのひっかかりを感じても、あえて、ずっと手を出さずにきた本、作家、というのもあるわけで。

わたしにとっては、その中のひとつが、柳美里です。

岸田國士戯曲賞を最年少で受賞、とか、作家でかつ劇作家、とか、映画やドラマの原作にもなってるし、なんやかんや、まずは読んでみていて当然なくらいたくさんのひっかかり、ご縁、があるのですが、それでも、どうしても手を出せなかったのです。なぜなら。

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