パンク/ハードコア大好き芸人・ゆってぃがそっち系の名盤ジャケットのコピーにストイックに挑むワカチコな連載! ※ワカチコ=若さ、力、根性
簡単にいえばネプチューンさんみたいなバンドです
こんにちは! 編集さんは何も言いませんが、今回も毎度のごとく、ビミョーに納期に遅れてました。誠にスイマメーン!
さて、今回は……全員好きですね!と言い切ってもいいかもしれません。全員好きなこのバンド!
DECENDENTSでございます。そのなかでも名盤中の名盤の『EVERYTHING SUCKS』
です。
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僕が彼らを知ったときはもうALLになっておりまして、後ノリで聴きました。「もうALLになってまして」実はここ大事なトコなんですよね。サクッといくと、ボーカルが変わってDECENDENTS→ALLに変身!みたいな感じですね。クロノスチェンジです!
で、なんだか知らないけど聴かずにいたんですが、あるとき何かのレビューを読んだら「あれ? ALLとちょいと雰囲気違そうですね」と。そして、このアルバムを手に取ったわけですよ。当然、遅れてきた青春がやってくるわけです。
ハードコアパンクな曲あり、青春メロディ爆発な曲あり、刺激を与え続けてくれます。名曲の『I’m the One』なんて、メロディとスピードとほんのりとスケートパンク振りかけましたよお客さん的な。嫌いな人いない当店の名物曲です。
このバンドのすごいところは、各音がぽいよね〜ってところです。つまり全音キャラ立ちしてるってこと。簡単にいえばネプチューンさんみたいです。ネプチューンUS支部みたいなバンド。
ギターのあの音! ドラムのあの感じ! ベースのあのライン! 僕は特にギターのあの音! グシュンとした音が好きなんですよ。なんて説明したらいいかわかりませんが、僕流にはグシュン。グシュンとした音。グシュンで伝われー!
ちなみにこれ書いてたら今度ALLが聴きたくなってきて、今ALL聴きながらDECENDENTSのコラムを書くという、マイロからデイヴへの禁断の果実を齧っています。
2021年11月30日