
10月29日、今年のNHK紅白歌合戦の司会は大泉洋、川口春奈、総合司会は和久田麻由子アナが務めることが発表された。目下ライバルと評される桑子真帆アナを蹴落としての2年ぶりの登場と相成ったが、もはや敵なしと言われる“わくまゆ黄金時代”が到来か。その人気の舞台裏に迫る──。
年末に放送される「第72回NHK紅白歌合戦」の司会に2年ぶりに起用された和久田麻由子アナ(32)。
今夏の東京五輪でも開会式の実況という大役を任されたことについて、周囲から聞こえてくるのは「もはや敵なし」の太鼓判だ。NHK関係者が証言する。
「例年、紅白の司会を巡っては、どのアナが起用されるのか、局内でも予想が分かれます。ところが、今年は『どう考えても和久田アナしかいない』と言われていましたね」
選考過程では当初、4人の名前が挙がっていたという。
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「和久田アナに加え、17年、18年に続き、昨年と3回の総合司会に抜擢された桑子真帆アナ(34)、いずれも歌番組で安定感を発揮している林田理沙アナ(31)と赤木野々花アナ(31)です。結局、一般的な認知度の高さを考慮して、和久田アナと桑子アナのふたりに絞られることになりました」(NHK関係者)
もっとも、直接対決では和久田アナの圧勝という結果に。
「局内で意見を募ったところ、『和久田支持』の声が圧倒的。桑子アナは今年1月に過去の恋愛を元カレから写真週刊誌でバラされたのが致命傷となってしまいました。“不倫デート”と書き込まれたプリクラが流出するも、実際は結婚前の遊びにすぎず、不倫ではなかったのですが‥‥」(NHK関係者)
NHK関係者が続けて内情を明かす。
「桑子アナについて、9月に俳優・小澤征悦(47)と結婚したことによる『ご祝儀起用』の可能性も一部メディアで報じられましたが、実際のところ、彼女をすすめる声はほとんど出ていなかった。スキャンダル発覚以降、奔放すぎる私生活に嫌悪感を示す声を、上層部からもチラホラ聞くようになりましたね」