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『ウマ娘』マンハッタンカフェの「お友だち」は、競馬界を繁栄させたあの名馬?その正体を考察【ネタバレ注意】

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『ウマ娘』マンハッタンカフェの「お友だち」は、競馬界を繁栄させたあの名馬?その正体を考察【ネタバレ注意】

『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター「マンハッタンカフェ」には、彼女以外に見えない「お友だち」がいます。育成シナリオやキャラストーリーを通して、その正体を示唆する内容が展開されました。

本記事では、それらをもとに「お友だちの正体」を考察します。育成シナリオのエンディングにも触れますので、ネタバレにご注意ください。

◆マンハッタンカフェの「お友だち」とは?


マンハッタンカフェにとって、1番大きなウエイトを占める存在。普段から一緒におり、お喋りなどをする文字通りの「お友だち」です。彼女以外には見えないものの、トレーナーを押したり耳元で囁いたりと、物理的に干渉可能。

2人の出会いは幼少期。霊感のせいで不気味がられ、閉じこもってしまったマンハッタンカフェを、その楽しそうな走りで外へ導きました。それ以来、お友だちを追えば「楽しいもの」が待っていると気づき、自身を幸せな場所へ導いてくれる「幸せの水先案内人」として、信頼を寄せていくことに。

お友だちはずっと前を走り続けているため、いつか追いついて、隣で一緒に走るのがマンハッタンカフェの夢。当初は「レースに勝つ」ではなく、「お友だちに追いつく」が重要視されていました。

◆お友だちの正体は「サンデーサイレンス」
さっそくですが、お友だちの正体は「サンデーサイレンス」と予想します。1988年~1990年に活躍したアメリカの競走馬で、通算成績は14戦9勝(うちGIを6勝)。最優秀3歳牡馬や年度代表馬を受賞した名馬です。

日本では種牡馬として有名。稀代の名馬である「ディープインパクト」をはじめ、『ウマ娘』からは「スペシャルウィーク」「サイレンススズカ」「アグネスタキオン」「ゼンノロブロイ」「フジキセキ」「エアシャカール」「マーベラスサンデー」「アドマイヤベガ」そして「マンハッタンカフェ」の父親にあたります。

なお、孫には「ゴールドシップ」「ダイワスカーレット」「スマートファルコン」「ナカヤマフェスタ」「キタサンブラック」「サトノダイヤモンド」も存在。数々の名馬を生みだし、日本競馬の大きな繁栄に寄与しました。

なぜサンデーサイレンスと予想したのか?ここからは、その理由を紹介していきます。

◆お友だちはマンハッタンカフェとそっくり
マンハッタンカフェによれば、お友だちは「私によく似ている」とのこと。実競馬において、マンハッタンカフェとサンデーサイレンスは「とてもよく似ている」ことで有名です。2004年に放送されたドラマ「運命の出会い サラブレッドにかけた夢」では、亡くなったサンデーサイレンスの代役として、マンハッタンカフェが選ばれたほど。

◆サンデーサイレンスのような走り
マンハッタンカフェは、お友だちの走りを「どうして、コーナーであんな風に加速できるの?」や「どうして、柳のように柔らかな走りができるの?」と語っています。

サンデーサイレンスも、加速しながらコーナーを駆けれる「コーナーリングの上手さ」と、いつ手前を変えたのかも分からない「滑らかな脚運び」が特徴でした。お友だちの走りと一致していますね。

◆立ちはだかるのは「サンデーサイレンス産駒」


マンハッタンカフェは、シニア級の目標レースで「スペシャルウィーク」「サイレンススズカ」「ゼンノロブロイ」「アグネスタキオン」が立ちはだかります。アグネスタキオンを除き、いずれも唐突にライバルとして登場。初見プレイ時は「なんでこのウマ娘がライバル?」と思いましたが、振り返ってみれば「全員がサンデーサイレンス産駒」です。

一部レースは「お友だちの干渉」により出走決定したほか、マンハッタンカフェは彼女たちに「お友だちの気配」を感じていました。結果的に目標レースを通し、マンハッタンカフェは心身ともに成長。サンデーサイレンス産駒との戦いを通じ、お友だち=サンデーサイレンスの要素を辿っていくような話に見えてきます。



なお、クラシック級の有馬記念では、史実通り「テイエムオペラオー」と「メイショウドトウ」が登場。この際、テイエムオペラオーは「この人は違う。お友だちとは何もかも違う」と断言されました。2人がサンデーサイレンス産駒ではないゆえの発言とも捉えられます。

◆後輩たちを導くマンハッタンカフェ


周囲から「不気味」や「変わり者」とされてきたマンハッタンカフェですが、グッドエンディングでは後輩の相談にもよく乗ってくれる、たくさんのウマ娘から慕われる存在となっていました。

誰かの参考になればと新しい走り方を試したり、追いかけてくれるウマ娘たちを支えていくことも大切と話したり、本人も満更ではない様子。何よりの目標だった「お友だちに追いつくこと」を大切としつつも、「静かに手を広げ…いつの日か、ウマ娘たちみんなを支える。そんな私に…」と、新たな目標を語ってくれます。

後輩たちを導き、今後のウマ娘業界を繁栄させようとするマンハッタンカフェ。産駒によって日本競馬界を大きく繁栄させたサンデーサイレンス。両者には重なるものがありますね。



そして、新たな目標を聞いた際、トレーナーは「マンハッタンカフェの姿が何かと重なった。『お友だち』という言葉が…頭をよぎる」と認知。この時、お友だちは直前までマンハッタンカフェのすぐ横にいたようですが、なぜかいなくなっています。そして……。

◆マンハッタンカフェと似た「究極のウマ娘」


上記現象後、あるウマ娘の寓話として「そのウマ娘は究極に近い速さを誇り、マンハッタンカフェと似た容姿をしていたらしい」という話を聞けます。この際、背景には「マンハッタンカフェとそっくりな後ろ姿」が表示。

サンデーサイレンスは「究極に近い速さを誇っていた」と言っても過言ではない戦績を残している上、マンハッタンカフェとそっくり。おまけにお友だちとマンハッタンカフェもそっくりです。

一連のグッドエンディングは、トレーナーの「マンハッタンカフェはずっと…夢を見ていたのかもしれない。その究極のウマ娘が現れて『私になり、超えてくれ』と望む。そんな夢を」で締めくくられます。なお、グッドエンディングのイベント名は「静かなる継承者」。



マンハッタンカフェと重なったのは「お友だち=サンデーサイレンス」で、自分と同じ「ウマ娘たちの繁栄を願う存在」となり、自分以上にウマ娘たちを繁栄させてくれと望んだのかもしれません。そして、マンハッタンカフェは「ウマ娘たちの繁栄を願う存在(サンデーサイレンス=静かなる)」を継承した…、そのように考えられます。

ちなみに、実競馬のマンハッタンカフェは引退後、サンデーサイレンスと同じく種牡馬として活躍。馬場・距離を問わず、様々なレースで活躍する産駒を生みだし、史上18頭目の「産駒JRA通算1,000勝」を達成しました。


◆if・もう1人の「お友だち」
ここまで「お友だち=サンデーサイレンス」としてきましたが、もう1つの考えとして「お友だちは2人いるのではないか?」があります。その1人は「競走馬のマンハッタンカフェ」。より正確に言うならば、ウマ娘の根幹にかかわる「別世界の魂」です。

本作の設定として、ウマ娘は「ときに数奇で、ときに輝かしい歴史を持つ別世界の名前と共に生まれ、その魂を受け継いで走る。それが、彼女たちの運命」とされています。それゆえか、育成ストーリーも史実に沿って進みます。

マンハッタンカフェも違わず、「天皇賞(春)」の後に「凱旋門賞」を選択。史実では、ここで13着と大敗。レース後に屈腱炎を発症したことも判明し、そのまま引退となりました。彼女にとっては死地に行くようなものです。



お友だちは基本、マンハッタンカフェを楽しいものに導く存在。しかし、なぜか凱旋門賞に導きました。また、マンハッタンカフェは昔から「霊障」に悩まされており、体重が突然増えたり、急激に軽くなったりと、謎の急変動を経験。これも史実通りで、デビュー当初は体質が弱く、激しい馬体重の増減を経験しています。

霊障に悩まされているのは昔から、そしてお友だちと出会ったのも幼少期。マンハッタンカフェは「お友だち以外の霊」も見えますが、ずっと一緒にいるのはお友だちだけです。この霊障も「お友だちが原因」と考えられます。



ここで思ったのが、競走馬のマンハッタンカフェが「史実通りの歴史を辿らせようとしている」というもの。普段から楽しいものに導いているのが「サンデーサイレンス」で、不可解な行いをするのが「競走馬のマンハッタンカフェ」という考えです。

◆凱旋門賞で「競走馬のマンハッタンカフェ」は消えた?


結局のところ凱旋門賞では、トレーナーが出発直前に遠征中止を決意。それでも1人で行こうとするマンハッタンカフェですが、謎の力で脚が動かなくなり、涙ながらに遠征中止を決めるのです。

この際、お友だちの断末魔にも似た声が響きます。これを受け、マンハッタンカフェも「まるで魂が抜けてしまったかのように」その場から動けません。ここで終わるはずだったマンハッタンカフェの運命が変わった=競走馬のマンハッタンカフェと袂を分かったせいで、この魂が消えてしまったとも考えられます。

脚が止まったのも、マンハッタンカフェを守ろうとするサンデーサイレンスの力だったのかもしれません。

◆お友だちは「サンデーサイレンス」をメインに、「競走馬のマンハッタンカフェ」が混ざったもの


ノーマルエンディングでは、ついにお友だちに追いついて素顔を見ることに。しかし思っていたのとは違っており、マンハッタンカフェは「アナタは…ダレ?アナタは…ワタシ?ワタシはアタナになったの?――ワタシはダレ?」と混乱。

実際、お友だちに追いついたところから夢だったようですが、この体験を「遠い記憶、いつかの思い出」ともしており、ウマ娘の根幹にかかわる「別世界の魂」に気付きかけます。



結果的に「お友だちが本当は誰なのか、まだ何もわからない。分かりかけた答えは、霧の向こうに消えてしまった」としつつ、本当の正体を知るべく、これからも追いかけていくことを誓いました。

このことから、本当の正体はサンデーサイレンスだけど、そこに競走馬のマンハッタンカフェが混じった存在、それが「お友だち」とも考えられるわけです。


1つの可能性として競走馬のマンハッタンカフェを挙げましたが、何はともあれ、お友だちの正体にサンデーサイレンスが含まれるのは間違いないと思います。本作の根幹に踏み込んでいくマンハッタンカフェのストーリー。考えれば考えるほど、ウマ娘という種の真理にたどり着けるかもしれません。


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